初のスピンオフ上場は成功か?
???
評価するのは時期尚早
コシダカとカーブスの事業は、カラオケ・フィットネスジムであり、”場を提供する”性質のものです。いわば、”人が集まる場”なので、新型コロナウイルスの影響が直撃する事業。この影響下では両社の株価が下がることは、避けられない状況でしょう。評価には時間がかかりそうです。
参考までに、日本経済新聞に掲載された時価総額の情報です。スピンオフ評価にはなりませんね。
スピンオフ前後の両社の時価総額
コシダカホールディングス |
1173億円(2/26) |
コシダカホールディングス |
454億円(3/2) |
カーブスホールディング |
576億円(3/2) |
そうなると、カーブスのIPO投資の成果を評価するのもどうでしょうか。IPO投資=初値売りとして考えた場合は、利益か損失かで成功・失敗と言わざるを得ませんが、う~ん今回は残念でしたとしか言えませんね。・・・ムムム(^^;)
カーブス 上場2日目ストップ高!!
タラレバの話です。(^^;)
もし、カーブスのIPOに100株当選していたら、自分はどうしたかを考えてみました。
カーブスHD 上場初日の株価(公募価格:750円)
初値(始値) | 高値 | 安値 | 終値 |
670円 | 744円 | 650円 | 680円 |
初値売りをされた方は、損失▲8,000円になりましたが、通常の相場ではありません。安値が650円以下になる可能性もありました。この損失で済んでラッキーという考え方もあります。
寄り付きの状態から公募割れの可能性は大でしたが、まず初値売りはしなかったです。Prof.新城には、初値売り厳守のルールはありません。過去の公募割れIPOは、上場当日に公募付近まで値を戻すケースが多いのです。戻らなかったケースも当然ありますが、東証一部上場の割安株は長期でみ見れば、過去3年の実績では、多少時間はかかっても公募を超えているのです。・・・ムムム(^^;)
問題はいつ売却するかです。
高値(744円)あたりで売ったのか? 多分、売っていません。100株で75,000円。ある意味、低位株なので長期保有してもそれほど他に影響を与えるものもはなく、公募750円を超えるまで待ったかもです。個人的には、750円はまだ割安と考えていました。
カーブスHD 上場2日目の株価
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
775円 | 780円(S高) | 757円 | 780円(S高) |
しかし、本日のストップ高は、まったく予想できませんでした。 本日(3/3)は、目先の処分売りが一巡する中、地合いの改善も進んで押し目買いが優勢になった。収益水準からみて公募価格には割安感との見方も多かったようです。これを予想できたら、なんぴん買いしてますよ!
Prof.新城は、BB時点ではここまで新型コロナウイルスの影響が出るとは予想できず、”三菱UFJモル・スタ証券、auカブコム証券が狙い目だ~!”なんて騒いで、”auカブコムの研究”の分析記事までアップしてしまいました。アハハ・・・笑うしかないですね。(^^;)
では、また・・・(^^)/~~
”Fast Fitness Japan” BBスタンスの記事につながります。今回は、伏線記事ということで(^^;)
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