【雑記】株価チャートの色は、なぜ『赤・青』?

【№1942】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

これは、世界的なことですか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

いやいや、日本独自なのじゃ!!

株価チャートの『赤と青』

 株価チャート、株価ボードの色といえば赤と青で、『赤は上昇青は下落』となっています。実はこれは日本だけのもので、欧米では逆に『上昇は緑下落は赤』で表示されることが通常です。

ですが、欧米の『上昇:緑下落:赤』を見る機会はあまりありません。例えば、NASDAQへ上場しているアマゾン・ドッド・コム(AMZN)の株価チャートを(国内の)証券会社のサイトで見ても、「上昇:緑下落:赤」になっていません。おそらく、これは日本(人)向けの表示なのでしょう。

 これではよくわからないので、Bloombergで世界の株式指数を見ると、 見事に『上昇:緑下落:赤』になっています。さすが、世界の金融ニュースを扱っているBloombergですね。(^^)

赤・青の由来は?

 そもそも、株価チャート・株価ボードの色の表示について国際的なルールがないのですが、日本はなぜ『上昇:赤下落:青』なのでしょう。これは、日本の商習慣が由来とされています。

今や個人がPCから株式売買が可能な時代ですが、以前は伝票を切って顧客からの注文を受けていたそうです。買い注文と売り注文を取り違うことのないよう、『買い注文は赤い伝票、売り注文は青い伝票』が使われていました。
管理人は、『株が買われる(赤伝票)と株価は上昇、株が売られる(売り伝票)と株価は下落』という感覚なので、日本の『赤と青』に違和感はありません。

とはいえ、この『赤伝票・青伝票』にも決まったルールがあったわけでもなく、古くからの商習慣というわけです。銀行にも同じような商習慣があり、『入金伝票は赤・出金伝票は青』とのことです銀行の窓口に行くことがあれば、見てみたいものです。窓口に伝票があるとは限りませんが、本物の伝票を向学にために見てみたいものです。(^^)

管理人の独り言

 相場もない日曜日です。なんとなく、株式チャート赤と青の由来はなに? ・・・ を調べていたら記事になってしまいました。日本と海外では色の意味が逆ということは知っていましたが、赤と青の由来が商習慣だとは知りませんでした。何事も調べてみるものですね。
知ったからといって、株式投資が上手くなるわけでもないのですが ・・・ 。f(^^;)


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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