昨日のニュースより
みずほ証券は昨日(8/27)、構造計画研究所(JQ)株式の25日午前の取引で誤発注をしたと発表。顧客が希望した量を大きく上回る買い注文を誤った方法で出し、約5500万円の取引が成立したという内容です。誤発注は確認ミスが原因とみられる。
個別株の話ですから、IPO愛好家はあまり関心がないかもしれませんね。しかし、みずほ証券はIPOで、2005年にも大規模な誤発注を起こしているのです。今回みずほ証券は、「原因究明を進めるとともに再発防止の徹底を図る」としていますが・・・。
大規模な誤発注とは、あの有名なジェイコム株大量誤発注事件です。
これは2005年12月8日、新規上場したジェイコムホールディングス(現・ライク[2462]東証一部)の株式の取引をめぐり、みずほ証券(旧法人)が誤注文し、株式市場を混乱させた事件のこと。
みずほ証券の担当者が東証マザーズに新規上場した人材派遣会社のジェイコムの株を「61万円で1株の売り」と注文するところを「1円で61万株の売り」と入力(誤発注)。あれ~!!(^^;)
結果、90万円前後が予想されていたが、そこに大量の売り注文が出されたので初値は一気に下がって、67万2000円。その後も下がり続けてわずか3分後の9時30分にはストップ安の57万2000円に張り付いてしまいました。
この事件は、上場初日の誤発注が起因となり、その後大いにもめるのです。・・・あらら(^^;)
インターファクトリーの初値で、同様なミスがあったとは考えにくいのですが、誰かが大量に売りをかけたのでしょう。それよりも、この誤発注事件を思い出してしましました。
余談ですが、管理人は2005年当時、投資はやっていませんでしたが、この誤発注で大儲けした個人投資家がいたことは覚えています。いわゆるジェイコム男と呼ばれた方ですが、凄い個人投資家がいるものだなー!!って思いましたね。(^^;)
とんでもないことをするのは、みずほ証券だけでない!?
これもIPO、それも直近のIPOでの「とんでもない事件」。
直近のIPOなので、ご存知の読者様は多いと思いますが、三菱UFJモルガン・スタンレーの担当者が、やらかしてしまいました。
KIYOラーニング[7353]において、同社が引受証券会社に対して交付した引受審査のための資料及び本届出書の草案の写しを、2020年5月に引受証券会社のうちの1社である三菱UFJモルガン・スタンレー証券に渡したところ、担当者が紛失してしまったという事件です。
おそらく、うっかり交通機関のどこかに置き忘れてしまったのでしょう。(^^;)
とんでもないミスですが、KIYOラーニングは無事上場し、市場にトラブルは発生していません。本当によかったですね!! (^^;)
最後に・・・
管理人は、株式売買で「売り買いを間違えるミス」をしたことも、通勤電車の網棚に「通帳と印鑑が入った通勤鞄」をボーナス支給日に置き忘れたこともあります。あの時は、生きた心地がしませんでしたね。 鞄は109km先の駅(えー!!)で見つかり、通帳と印鑑は無事。当日は既に電車もなく、翌日会社を休んで取りに行きました。・・・あはは(^^;)
ちなみに、109kmとは東海道本線の川崎~熱海間の営業距離です。
では、また (^^)/~~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!
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