【承認】クリングルファーマ

社名由来・意味

 HGF(肝細胞増殖因子)は、分子内にクリングル構造と呼ばれるたんぱく質のドメインを4個持ちます。当社は、HGFのアンタゴニスト活性をもつ分子内断片NK4の開発会社として当初設立されました。NK4もまた4個のクリングル構造を持ちます。HGFとNK4の医薬品開発を主要プロジェクトとし、病に苦しむ患者さんの救済を企業理念とする会社の名前に相応しいものとして、HGF/NK4の持つクリングル構造と、医薬品を意味するファーマシューティカルからクリングルファーマ株式会社と命名しました。 (同社公式サイトより)

同社の研究対象が社名の由来・意味ということなのですが、
はっきりいって、あまり面白くありません。(^^;)

管理人もう少し調べてみました。

社名の英訳名は、「Kringle Pharma,Inc.」。この「Kringle」には全然別の意味があります。
Kriss Kringle」という単語があり、「サンタクロース」の別名なのです。元は、ドイツ語の『Christkind/Christkindl』からきているようで、意味は「子供のキリスト」らしいとのこと。
ドイツや周辺の国では、サンタクロースという老人がプレゼントを配るのではなく「子供のキリスト」が配るらしいです。
そして、訛って?なのかスペルを変えた【Kriss Kringle】で幅広く知られています。いつから言われてるのかは不明ですが、アメリカでは「サンタクロース」と【Kriss Kringle】と名前が2つあるそうです。

同社の理念は、「病に苦しむ患者さんの救済」です。サンタクロースが「難病に苦しむ患者へ救済のプレゼントを配る」をイメージしてしまいました。

ちょっと深読みすぎですかね!?
これで上場日が、12月24日・25日だったら最高なのですが28日 ・・・ありゃりゃ f(^^;)

会社概要

 バイオベンチャーのIPOの特徴は、継続赤字。そして赤字上場。資金調達の関係でVCが多くなります。同社も例外ではありません。
2001年12月21日設立ですので20年目の新規上場となりますが、業績が悪すぎます。継続赤字・赤字上場はともかく、売上がゼロはいただけません。

管理人の独り言

東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額40.2億円、吸収金額6.3億円)

ファンペップでも同じことを言いましたが、バイオベンチャーIPOは地雷です。リスクが大きすぎます。取扱会社にSBI証券がいます。ポイント取りだけでも十分と考えます。

新規上場会社概要

社名 [コード] クリングルファーマ株式会社 [4884]
銘柄略称・英訳名 M-クリングル  Kringle Pharma,Inc.
会社URL https://www.kringle-pharma.com/
上場予定日 2020年12月28日 上場承認日 2020年11月24日
上場市場[業種] マザーズ[医薬品] 設立 2001年12月21日
事業内容 HGF(肝細胞増殖因子)タンパク質を用いた難治性疾患の治療薬の研究開発
業績(直近) 売上ゼロ、継続赤字。そして赤字上場。(><)
仮条件決定日 12月8日 BB期間 12月10日~16日
公開価格決定日 12月17日 購入申込期間 12月18日~23日
想定価格 950円    
発行済株式総数 3,647,700 株(承認時) 吸収金額(承認時) 約6.3億円
発行済株式総数 4,227,700 株(上場時) 時価総額(承認時) 約40.2億円
公募(新株発行) 580,000 株 公開株数 667,000 株
公募(自己処分) – 株
売出 – 株
OA 87,000 株
売出株比率 0.0 % OR 15.8 %
売出放出元
VC:太文字
売出株なし
株主構成
ロックアップ
 [株主上位10名]
90日or1.5倍ロックアップ 計:1,849,800 株
 日本全薬工業株式会社 
  500,840 株[12.12%]
 慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合
  470,460 株[11.38%]
 DBJキャピタル投資事業有限責任組合
  319,800 株[7.74%]
 THVP-1号投資事業有限責任組合
  226,660 株[5.48%]
 CYBERDYNE株式会社
  200,000 株[4.84%]
 岩谷邦夫
  132,040 株[3.20%]

90日ロックアップ 計:271,900 株
 安達喜一(同社代表取締役社長)
  171,900 株[4.16%]
 リプロセル
  100,000 株[2.42%]

ロックアップなし 計:0 株 ⇦実質株数
 OUVC1号投資事業有限責任組合 
  200,000 株[4.84%] ※継続保有
 丸石製薬株式会社
  100,000 株[2.42%] ※継続保有
手取金の使途 継続して研究開発を行うための運転資金に充当する予定
脊髄損傷(SCI)急性期パイプラインの研究開発費用(第Ⅲ相試験)
取扱証券会社 主幹事 : 野村
平幹事 : SBI、SMBC日興、楽天、
      三菱UFJモルガン・スタンレー、いちよし、東洋、
      エース、岡三
委託幹事: auカブコム、岡三オンライン

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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