毎年恒例の12月IPOラッシュ。ゆっくり記事をアップしていたら、明日からBBが・・・f(^^;)
社名由来・意味
社名の由来・意味は公式サイト等で意外と簡単にわかるだろうと考えていましたが、これが難解でさっぱりわからない。さすが、今年のラストを飾るIPOです。
まず、オンデックの意味を調べてみました。
1.デッキに出て、甲板に出て
2.仕事の態勢に入って
3.「野球の」ウェイティングサークル on deck circle ・・・?
次に、同社代表取締役社長である久保良介 氏の経歴を調べてみました。
少・中・高・大と野球ばかりやってきたとのこと。上記オンデックの意味の中に野球がある!!
社名の由来・意味をこう考えました。
野球のウェイティングサークル(on deck circle)は、「次の打者として(サークルで)控えている」という意味があり、これは「仕事の態勢に入っている」に通じます。
つまり、お客様に対し「我々は(サポートの)準備ができています」という意味が社名に込められているのでは?、と考えてみました。当たっているかは不明で~す。・・・あらら f(^^;)
会社概要
同社の事業は、「M&Aに関する仲介、アドバイザリー業務」。
M&Aアドバイザリー事業とは企業が買収や合併を行う際に譲渡希望者と買収希望者の仲介、またはいずれか一方のフィナンシャルアドバイザーとして助言を行うもの。お客様は、国内の中小企業が対象。
M&Aは事業継承問題・経営者高齢化問題という背景があり、市場のニーズはありそうですね。
業績にはバラつきがありますが、規模は小さいものの利益は出ています。
M&A事業は好景気には件数が多くなり、低迷期には少なくなる傾向があると考えます。また、案件の規模で売上・利益も変わってきます。目論見書の事業のリスクにも、「案件不成立や進捗遅延による業績の変動リスク」があると記載されているので、そういうものなのでしょう。
管理人の独り言
東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額35.3億円、吸収金額8.0億円)
オーラスとなるIPOなので公募割れが気になりますが、そんなに心配しなくても良さそうです。それよりも、上場は12月29日で翌30日は大納会です。上場初日に寄らず、2日目になったら・・・。
東京証券取引所の大納会は、15:00~15:15のイベントです。30日も相場は15時まであるので、初値の年越しはないでしょう。
損益通算が可能なのは、その年の1月1日から12月31日までの取引
仮に、オンデックが公募当選。年内に初値売却し利益が出た場合は・・・?
特定口座の場合は、受渡日を基準に損益計算がさます。オンデックが上場初日に売却できても受け渡し日は来年=来年の損益通算対象となってしまいます。・・・あらら f(^^;)
逆に言えば、今年の損益通算対象は、12月28日の取引までということですね。
新規上場会社概要
社名 [コード] | 株式会社オンデック [7360] | ||
銘柄略称・英訳名 | M-オンデック ONDECK Co.,Ltd. | ||
会社URL | https://www.ondeck.jp/ | ||
上場予定日 | 2020年12月29日 | 上場承認日 | 2020年11月25日 |
上場市場[業種] | マザーズ[サービス] | 設立 | 2007年12月28日 |
事業内容 | M&Aに関する仲介、アドバイザリー業務 | ||
業績(直近) | 業績にバラツキがありますが、利益は出ています。 | ||
仮条件決定日 | 12月9日 | BB期間 | 12月11日~17日 |
公開価格決定日 | 12月18日 | 購入申込期間 | 12月21日~24日 |
想定価格 | 1,270円 | ||
発行済株式総数 | 2,481,000 株(承認時) | 吸収金額(承認時) | 約8.0億円 |
発行済株式総数 | 2,781,000 株(上場時) | 時価総額(承認時) | 約35.3億円 |
公募(新株発行) | 300,000 株 | 公開株数 | 632,500 株 |
公募(自己処分) | – 株 | ||
売出 | 250,000 株 | ||
OA | 82,500 株 | ||
売出株比率 | 39.5 % | OR | 22.7 % |
売出放出元 VC:太文字 |
久保良介 125,000 株 舩戸雅夫 125,000 株 |
||
株主構成 ロックアップ [株主上位10名] |
180日ロックアップ 計:64,440 株 オンデック従業員持株会 64,440 株[2.50%] 90日ロックアップ 計:1,568,960 株 ⇦実質株数 久保良介(同社代表取締役社長) 903,900 株[35.03%] 内、125,000 株は売出へ 舩戸雅夫(同社代表取締役副社長) 903,900 株[35.03%] 内、125,000 株は売出へ 大西宏樹(同社取締役) 11,160 株[0.43%] 90日or1.5倍ロックアップ 計:447,000 株 Angel Bridge Deal-by-Deal Fund 9号株式会社 366,000 株[14.19%] 株式会社タケオホールディングス 81,000 株[3.14%] ロックアップなし 計:0 株 ⇦実質株数 山中大輔(同社取締役) 59,520 株[2.31%] ※継続保有 中井裕介(同社従業員) 19,830 株[0.77%] ※継続保有 中垣洋祐(同社従業員) 19,830 株[0.77%] ※継続保有 |
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手取金の使途 | 設備投資資金として ①M&Aプラットフォームの構築 ②業容拡大に対応するための本社移転 運転資金として ③M&Aプラットフォームの企画・設計に係る費用 ④本社移転費用 にそれぞれ充当する予定 |
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取扱証券会社 | 主幹事 : 野村 平幹事 : 大和、みずほ、SBI、岡三、東洋、藍澤、エース、 楽天、マネックス 委託幹事: auカブコム、CONNET、岡三オンライン |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!
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新型コロナウイルスでの国内の死亡率は低下していますが、
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検査キットは、新型コロナウイルスの予防・自身の感染について
陽性・陰性を確約するものではありません。
気休めの検査キットなど不要かもしれませんね。
愛する家族・人のために、感染防止に努めましょう。
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