【分析】SBI複数株配分の法則!?

　猛暑が続きます。夏本番です。相場には「夏枯れ相場」と呼ばれるものがあります。一年で最も取引参加者が減少する相場ということですが、日経平均は８月に入ってから上昇。本日は23,000円を超えてしまいました。･･･あらら(^^;)

本日、ニューラルポケット（主幹事：みずほ証券）の抽選発表が、ありました。ハ～イ!!　管理人はお約束の全滅です。また、９月度上場IPOの新規承認もなし。
IPOブログのネタがありません。これでは、IPOブロガーの夏枯れ状態です。･･･ありゃりゃ(^^;)

となると、ネタはあれですね!!　(^^)

次回の抽選発表は、SBI証券が共同主幹事になっているインターファクトリーです。良いタイミングなので、今回の分析は「SBI証券での複数株配分」について挑戦してみます。

どのIPOが複数配分されるのか!?

　8月3日に上場したモダリス：初値[2,520円]。一時は下落しましたが、本日の終値も2,513円。創薬バイオベンチャーとしては健闘しています。日本経済新聞によると、「高い確度の成長性から海外勢の買いも期待できる」との見方から、国内の機関投資家も買っているとのこと。(^^)

さて、このモダリスではSBI証券で資金枠・ポイントでの複数当選が出たようです。しかし、SBI証券は平幹事!!　普通は主幹事で複数配分されるはず？　う～ん(^^;)

「平幹事での複数配分」という切り口で、ちょっと分析してみましょう。

2017年-2019年　SBI証券[平幹事]で複数配分のあったIPO一覧

上場	IPO銘柄	初値売却益	初値上昇率	割当株数	抽選枠	当選者
2020/08	ﾓﾀﾞﾘｽ	+132,000円	+110.0%	297,000	？	？
2020/03	ﾌｫｰﾗﾑｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ	▲28,000円	▲21.4%	449,900	3,171本	3,098人
2019/12	ｽﾍﾟｰｽﾏｰｹｯﾄ	+71,600円	+121.4%	89,700	367本	366人
2019/08	ｽﾃﾑﾘﾑ	▲7,000円	▲7.0%	158,300	242本	232人
2018/09	SBIｲﾝｼｭｱﾗﾝｽｸﾞﾙｰﾌﾟ	±0円	±0.0%	1,471,700	9,836本	7,249人
2018/05	ﾗｽｸﾙ	+14,500円	+9.7%	383,200	1,190本	1,018人
2017/12	ｱﾙﾋ	▲3,000円	▲2.3%	1,082,500	6,993本	4,810人
2017/03	ｿﾚｲｼﾞｱ･ﾌｧｰﾏ	+4,900円	+26.5%	194,300	527本	356人

抽選枠数･当選者数：日本証券業協会[新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況]参照。
抽選枠数･当選者数が同数ならば、配分は100株/人のため、異なるものを抽出。
上記では、複数株配分の内容（200株･300株等）は不明です。

分析・解析
　複数株配分は、割当株数が多い主幹事と思っていました。モダリスでは平幹事だったので、調べてみたのですが･･･う～ん(^^;)　何と言ったらよいか!!
平幹事でも、複数株配分の場合もある。しかし、初値上昇率が低い･･･どころか公募割れも多数。
状況から考えると、割当株数が一定（10万株）以上。当初用意した抽選枠に対し、いろいろ条件が悪くBB参加者が少ない。　➡　複数株配分となった!!
となると、モダリスの複数株配分はどう説明したらいいのか!?　➡　わかりませーん!!　(^^;)
もしかして、創薬バイオベンチャーなので、申し込みは多くないとSBI証券は考えてたりして!?　

管理人の独り言

　平幹事という切り口で分析を試みましたが、結果は･･･ありゃりゃ!!
それでも、見えてくるのものがあります。
どうらや、複数株配分を期待しての平幹事でのBB参加は、止めた方が良いですね。特にポイントを使った全力申込は･･･という意味です。(^^;)

簡単に、裏ワザは見つけられない!!･･･う～ん(^^;)

インターファクトリーの複数株配分のヒントになるかも!?、と期待してお読みいただいた読者の皆様～！　期待に応えられなくて、ごめんなさ～い。(^^;)

では、また(^^)/~~

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!

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