【承認】ウェルスナビ

社名由来・意味

 同社の社名 「ウェルスナビ(WealthNavi)」は、富や財産、豊かさ等を意味する「Wealth」と操縦士や案内人を意味する「Navigator」を組み合わせた造語。
全ての人々の「豊かさ(Wealth)」の「案内人(Navigator)」になりたいという同社の想いが込められているとのことです。

会社概要

 同社の事業は、「長期・積立・分散」の資産運用を全自動化したサービス、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の提供。

ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」 は、預かり資産2,892億円、運用者数22.5万人を突破(2020年9月末)。う~ん(^^;)

ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」 の特徴

① 「長期・積立・分散」の資産運用をすべて自動化し、オンラインで提供
 世界の富裕層や機関投資家が実践している「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーを
 活用することですべて自動化。従来お客様が自分自身で行っていた、目標設定からポートフォリ
 オの構築、発注・積立・再投資、リバランス及び税金最適化まで、すべてのプロセスを自動化
 し、オンラインで提供。
② 多彩な機能で「長期・積立・分散」の資産運用をサポート
 「自動税金最適化(DeTAX)機能」、「リバランス機能付き自動積立」、「ミリトレ(少額ETF
 取引機能)」、「AIによる資産運用アドバイス機能」、「ライフプラン機能」など多彩な機能
③ 客観的なアルゴリズム
 投資信託のようにファンドマネージャーが投資対象資産を選定するのではなく、金融工学の理論
 に基づき構築された資産運用アルゴリズムに従い運用
④ シンプルで分かりやすい手数料
 お客様預かり資産の1%

WealthNaviの特徴もありますが、国内ロボアドバイザー市場において、預かり資産、運用者数ともに国内第1位を同社が継続していることが、最大の訴求ですね。(^^)

管理人の独り言

東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額494.6億円、吸収金額188.7億円)

これだけ大型だと受給から初値の高騰は、ムリ!! 共同主幹事のSBI証券からは、複数株の当選だけでなく、多くの補欠当選が出ると予想できます。
管理人としては、「初値が高騰しなくてもよいので、とにかく公募割れだけはしないで欲しい」と願うばかりです。

売上は右肩上がりですが、慢性的な赤字状態なのが気になる!!

同社の営業収益は、お客様から頂く手数料がメインです。この手数料は、預かり資産に連動しているため、より多くのお客様にお使い頂くことが重要となります。より多くのお客様に利用を開始して頂くため、同社の資産運用サービスであるロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」や、NISA対応サービス(2020年12月期下旬~2021年12月期上旬にリリース予定)などの認知度向上、サービス内容の理解促進のための広告宣伝費がとにかくかかる

また、同社のロボアドバイザー事業の成長のためには、「WealthNavi(ウェルスナビ)」がお客様から支持され、選ばれ続ける必要があります。言ってみれば、常に№1でなければならない
現在の機能をより使いやすく継続的に改善することや、お客様のニーズに合致した新機能を追加し続けることが重要であり、エンジニアを中心とした人員の拡充が必須となり、これまたお金がかかります。

新興企業の大型IPOにも特徴があり、事業規模が大きい分、先行投資として費用の大きい。2018年に上場したメルカリも赤字上場であり、現在も赤字で黒字化は2年後!? ・・・あらら f(^^;)
ウェルスナビの黒字化は、いつのことでしょうか!? 国内の投資家は、損益を重視する傾向があります。当然なのですが、損益と成長性のバランスをどう考えるかもポイントですね。

管理人の独り言(本音編)

 読者の皆様は、IPOブログを含め投資系ブログで、WealthNavi口座開設のアフリエイト広告を頻繁に見ることと思います。言ってみてば、同社はサイト・ブログの運営者に対して、口座開設を条件に対価を広告宣伝費として支払っているわけです。
個人的なことですが、管理人はWealthNaviに口座開設をし、ロボアドバイザーで資産運用はしていません。やっていないから、よくわからない。
ウェルスナビのアフリエイト広告をブログに掲載していない理由は、「よくわからないものを読者の皆様へ紹介はできない」ということです。

また、WealthNavi口座開設のアフリエイト広告をこのブログに掲載する。仮に、読者様が広告を経由してWealthNaviの口座開設をする。管理人に報酬が入るが、読者様に特典はない。
SBI証券の公式サイトには、「WealthNavi for SBI証券」が掲載されていて、「初めて運用開始&積立利用で最大2,500円プレゼント」があります。
そちらのほうが、お得ですよね。 ・・・ありゃりゃ(^^;)

ブログに広告を掲載するのも、なかなか難しいのです(本音)!! ・・・あらら f(^^;)

補足ですが、
SBI証券の口座開設の広告経由で、誰も口座開設はしません。管理人はSBI証券でIPOが数多く当選しているので、お礼として掲載しているわけ。SBI証券へのゴマすりも兼ねていますが・・・。(^^;)
新型コロナウイルスの抗体・高原検査キットの広告も掲載していますが、これは「感染防止の重要性に注意を向けていただく」ための掲載です。(^^)
広告経由で、口座開設・検査キットの購入は皆無です。当然、管理人には収入はありません。それで良いのです。・・・あはは f(^^;)

新規上場会社概要

社名 [コード] ウェルスナビ株式会社 [7342]
銘柄略称・英訳名 M-ウェルスナビ  WealthNavi Inc.
会社URL https://www.wealthnavi.com/
上場予定日 2020年12月22日 上場承認日 2020年11月18日
上場市場[業種] マザーズ
[証券、商品先物取引]
設立 2015年4月28日
事業内容 資産運用を全自動化したロボアドバイザーの開発・提供
業績(直近) 売上は右肩上がりだが、利益は赤字継続 (^^;)
仮条件決定日 12月3日 BB期間 12月7日~11日
公開価格決定日 12月14日 購入申込期間 12月15日~18日
想定価格 1,100円    
発行済株式総数 42,467,649 株(承認時) 吸収金額(承認時) 約188.7億円
発行済株式総数 44,967,649 株(上場時) 時価総額(承認時) 約494.6億円
公募(新株発行) 2,500,000 株 公開株数 17,153,700 株
公募(自己処分) – 株
売出 13,094,300 株
OA 1,559,400 株
売出株比率 76.3 % OR 38.1 %
売出放出元
VC:太文字

AT-I 投資事業有限責任組合
 3,012,600 株
Infinity e.ventures Asia III,L.P.
 2,096,900 株
グローバル・ブレイン 6 号投資事業有限責任組合
 1,957,400株
FinTech ビジネスイノベーション投資事業有限責任組合
 1,766,100 株
㈱SMBC 信託銀行(特定運用金外信託口 契約番号 12100440)
 1,158,800 株
DBJ キャピタル投資事業有限責任組合
 526,100 株
みずほ成長支援投資事業有限責任組合
 427,200 株
SMBC ベンチャーキャピタル 2 号投資事業有限責任組合
 388,400 株
三菱 UFJ キャピタル 5 号投資事業有限責任組合
 334,100 株
SBI ベンチャー投資促進税制投資事業有限責任組合
 243,900 株
SMBC ベンチャーキャピタル 4 号投資事業有限責任組合
 238,700 株
インキュベイトファンド 3 号投資事業有限責任組合
 160,800 株
SBI ベンチャー企業成長支援 3 号投資事業有限責任組合
 135,800 株
柴山和久 121,500 株
井上正樹 114,700 株
SBI ベンチャー企業成長支援 4 号投資事業有限責任組合
 98,300 株
オナー・エルザン 96,000 株
SBI ベンチャー企業成長支援 2 号投資事業有限責任組合
 69,700 株
みずほ成長支援第 2 号投資事業有限責任組合
 50,300 株
SBI ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合
 49,200 株
牛山史朗 47,800 株

株主構成
ロックアップ
 [株主上位10名]
180日ロックアップ 計:15,205,074 株 ⇦実質株数
 柴山和久(同社代表取締役)
  12,164,034 株[24.84%] 内、121,500 株を売出へ
 SBIホールディングス株式会社 3,162,540 株[6.46%] 

90日or1.5倍ロックアップ 計:7,533,577 株 ⇦実質株数
 AT-I投資事業有限責任組合
  4,496,400 株[9.18%] 内、3,012,600 株を売出へ
 Infinity e.ventures Asia III,L.P.
  3,129,600 株[6.39%] 内、2,096,900 株を売出へ
 グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合
  2,921,412 株[5.96%] 内、1,957,400 株を売出へ
 FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合
  2,635,896 株[5.38%]
 株式会社SMBC信託銀行
 (特定運用金外信託口 契約番号12100440)
  1,729,446 株[3.53%] 内、1,158,800 株を売出へ
 DBJキャピタル投資事業有限責任組合
  1,372,623 株[2.80%] 内、526,100 株を売出へ

ロックアップなし 計:2,350,176 株

 協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合
  1,175,088 株[2.40%]
 株式会社SBI証券
  1,175,088 株[2.40%]
手取金の使途 ①新規顧客獲得のための広告宣伝費
②事業拡大に係る採用費及び人件費
③無担保転換社債型新株予約権付社債の償還資金 に充当する予定
取扱証券会社 主幹事 : SBI、大和
平幹事 : みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレー、野村、岡三
委託幹事: auカブコム、CONNECT、岡三オンライン

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!

手洗いは有効ですね!!

第3波が来ています。
新型コロナウイルスでの国内での死亡率は低下していますが、
感染しても無症状のケースも増加していると聞きます。
お勧めしてよいのかわかりませんが、
どうしても気になる方は、検査キットが販売されています。
1回分の料金は、高くありません。
ご関心のある方は、サイドバーの広告を参照願います。
注意事項
検査キットは、新型コロナウイルスの予防・自身の感染について
陽性・陰性を確約するものではありません。

気休めの検査キットなど不要かもしれませんね。
愛する家族・人のために、細心の注意を払いましょう。

お願いします

2つのブログランキングに登録しています。同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、登録数が大きく違います。同じ順位になっていません。 ・・・あらら f(^^;)

人気ブログ登録(129) 増減なし

日本ブログ村登録(686)▲1