【信用規制】今、シキノハイテックが･･･!?

【№739】

昨日（4/14）
シキノハイテックが新高値（2,378 円）を更新しました。
公募は 390 円、初値は1,221 円でしたので、
それぞれ約 6.1 倍、約 1.9倍になります。

管理人は、
初値が公募の3倍を超えましたのでセカンダリーに
参戦することもなく静観していましたが･･･。
タラレバですが、あー!! 買っておけば良かった!! (^^;)

今回は、「IPO と信用規制」です。
IPOの規制は、上場初日に寄らない場合に発生する
「翌日からの即金規制」がよく実施されますが、
上場後の信用規制と株価についてまとめてみました。
厳密には、
IPOは上場したら、もはやIPOではないのですが･･･。
･･･あららf(^^;)

シキノハイテックが規制銘柄に･･･

規制銘柄とは

規制銘柄とは、証券取引所が信用取引に関する規制措置を行っている銘柄を指します。
信用取引において売買が過度に投機的になることを防止するため、取引所では一定の基準を設けて規制を行います。
具体的な規制手段は、保証金率の引き上げや新規取引の制限、停止などです。
規制銘柄になっても、取引が正常化されれば規制は解除されます。
※初めてでもわかりやすい用語集（SMBC日興証券）より

シキノハイテックの規制内容は、
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る
委託保証金率を50％以上（うち現金20％以上）とする

しかし、上場後の短期間で既に２回も規制銘柄に
なってしまったのです。

信用規制と株価チャート

①　1回目実施日：4月01日
前日はストップ高。
信用規制が実施されたら、ドンと下落し「4日続落」
その後、4連騰
②　1回目解除日：4月13日
解除された途端に「ストップ高」
③　2回目実施日：4月14日
再度規制の実施で、再度「大幅下落」

信用規制で株価は落ち着きますが、
何を見て規制をかけたのか？

株価時系列と出来高

囲み（赤）は、ストップ高ですが、
着目していただきたいのは、囲み（青）の出来高。
同社の発行済株式は、公募を含めて 415万株。
発行済株式の2倍～4倍の取り引きになれば、「過熱」
信用規制も出ますよね!! ･･･あららf(^^;)

最近の初値が軟調と思ったら、
シキノハイテックのセカンダリーがえらいこっちゃ!!

さてさて、15日以降の株価はどうなることやら？
読者の皆様も、ウオッチしてみてください。
しばらくは下落しても、また･･･ ?

では、また(^^)/~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。