【分析】ブロードエンタープライズの売り圧力”ゼロ”

【№1054】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

売り圧力”ゼロ”って何ですか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

1.5倍ロックアップ解除、ロックアップなし、ストックオプションがない。
つまり、上場初日に売却可能な株式が0株ということじゃ!!
当選は難しいが、セカンダリーで狙ってみても良いかもしれんな?

  当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
   ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
   ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
   ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 株式会社ブロードエンタープライズの英訳名は、”BROAD ENTERPRISE CO.,LTD.”。社名の由来等は公式サイトに掲載されていないので、今回は単純んに英訳名から考えてみることにします。

“BROAD”の意味は、(物理的に)幅の広い、広々とした。(心など)広い,とらわれない,包容力の大きい。(知識、経験など)広い、広範囲な。

“ENTERPRISE”の意味は、(大胆なこと・困難なことをする)企て、(冒険的な)事業、企業、企業体系、企業体、会社、企業心、冒険心、積極性。

さて、社名の意味はなんでしょうね? … あはは f(^^;)

IPO Outline

会社名 株式会社ブロードエンタープライズ [4415]
本店所在地 大阪府大阪市
上場市場 マザーズ
設立年月日 2000年12月15日
業種別分類 情報通信
事業内容 マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」、
後付け IoT オートロックシステム「ブロロック」を展開
規模 中型IPO(時価総額80.9億円、吸収金額23.4億円)※想定価格ベース
上場予定日 12月16日
幹事会社( みずほ、SBI、SMBC日興、楽天、松井、マネックス、
三菱モルガン・スタンレー、岡三、岩井コスモ、東洋
BB期間 11月29日~12月6日
抽選発表 12月7日
発行株数 2,384,000 株
公開株数 837,200 株
公募:515,000 株 + 売出:213,000株 + OA:109,200株
(公募内訳:新株式発行 515,000株、自己株式処分 0株)
売出比率:OR 売出:25.4 % OR: 28.9 %
想定価格 2,790 円
海外向け販売 なし
評価(難易度 主幹事 みずほ証券の予想抽選枠は 約569本。
これでは、当選は難しそうですね。… あらら f(^^;)

業 績
(単位:百万円)

単独 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12
売上高 856 1,156 1,249 1,421 1,589
経常利益 ▲54 86 112 204 196
当期純利益 ▲66 98 123 116 136


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
支社開設 90,000 千円
ソフトウェアハードウェア開発 90,000 千円
商材である設備機器及び工事資金 720,000 千円
人件費 320,000 千円
借入金返済 26,902 千円
残金 60,000 千円
1,306,902 千円

売出株放出元

株主 関係 売出株数
中西 良祐 代表取締役社長 213,000 株
  213,000 株

VCの有無

VC : なし

売り圧力

発行株数 2,384,000 株
売出株数 213,000 株
残(株主保有株) 2,336,900 株
・180日ロックアップ 2,336,900 株
・1.5倍等ロックアップ解除 0 株
・ロックアップなし 0 株
※ストックオプション(行使可能) 197,800 株(0 株
上場初日に売却可能株数 0 株


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

WITH コロナ!! になってしまいました。
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント
・・・ あはは f(^^;)

手洗いは有効ですね!!

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