【№1510】
立会外分売は、ローリスク投資ではなかったのですか?
ミスから、「塩漬け9ヶ月」。
立会外分売と言えども、油断大敵じゃな!!
大阪油化工業 [4124] 立会外分売
”大阪油化工業”の分売と言われても、ピンとこない読者様もいらっしゃるでしょう。それもそのはずで、昨年12月に実施された立会外分売です。
分売概要
実施日 | 分売株数 | 申込上限 | 市場 | 信用区分 |
2021/12/2 | 53,000株 | 500株 | JASDAQ | 信用 |
発表日終値 | 前日終値 | 分売価格 | 割引額 | 割引率 |
2,118円 | 1,786円 | 1,732円 | ▲54円 | ▲3.02% |
発表日から15%近く売り込まれており、分売価格に値ごろ感があったので申し込んでみました。しかし、分売株数が53,000株。申し込んでも当選できる方は530人なので、期待していなかったのですが、松井証券から100株当選しました。!(^^)!
分売実施日の株価は?
大阪油化工業(4126)分売実施日の四本値(2021年12月2日)
分売価格 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
1,732円 | 1,746円 | 1,772円 | 1,664円 | 1,670円 |
分売価格比 ➡ | +0.8% | +2.3% | ▲3.9% | ▲3.6% |
売却益 ➡ | +1,400円 | 4,000円 | ▲6,800円 | ▲6,200円 |
※売却益は、100株売却で税金・手数料を考慮していません。
分売当日の9時前には結果を確認するのですが、どうせ落選だろうの油断もあり遅れました。「時すでに遅し」です。気づいた時には、株価は分売価格割れ。損切りするのも嫌だったので、「しょうがない!!、暫く保有するか!!」と思ったのが運の尽き。まさか、9ヶ月も塩漬けになるとは思いもしませんでした。f(^^;)
「売却タイミング」は、本当に難しい!!
ー 大阪油化工業(4124)株価チャート(1年間)-
分売の3日後には、プラスになる時間帯もあったのですが、それも見逃しました(二度目のミス)。指値で売り注文を出しておけば良かったですね。ミスから売却タイミングを失い、分売後の塩漬け期間は、8ヶ月24日(267日)。f(^^;)
なお、この”大阪油化工業”の分売後の最安値は、2022年1月28日の1,127円。含み損は、最大▲60,500円(▲34.9%)までいきました。
何が起こったのか不明ですが、一昨日・昨日と爆上げし、分売価格(1,732円)を上回りましたので、何とか売却(利確)することができました。一昨日(8/24)はストップ高(+300円)したのですが、それでも分売価格には届かなかったほど、株価は低迷していたということです。f(^^;)
何とか売却できましたが、それでも分売価格以上だったのは、昨日前場のわずかな時間。本日も分売価格未満です。今度は見逃さずに売却できましたが、株式の「売却タイミング」は、本当に難しいです。
まだまだ塩漬け株は残っていますが、何とか1つ片付いたので記事としてアップしてみました。f(^^;)
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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