追記:auカブコム証券が委託幹事になりました。(2020年2月11日)
特徴
業務用食材通販(WEB SHOPミクストア)の会社です。お客様は、個人経営の居酒屋を中心とした中小飲食店。ミクリードの親会社はSKYグループであり、その子会社には昨年12月に上場したカクヤスがあります。カクヤスと取り引きあり、カクヤスがミクリードの商品を買い取りその後ミクリードのお客様の飲食店へ商品を販売する流れです。カクヤスがお酒、ミクリードが食材。棲み分けされていて競合しません。うまくできてますね。(^^)
IPO的には、マザーズ上場の小型案件。売出株は株主からで、VCはなし。ロックアップもしっかりかかっている。ここまでは良いとしても気になるのは、利益率の低い卸売業であることと、売出株比率が約95%と高いことです。(^^;)
個人的には、昨年カクヤスが当選したので、ここにも”縁”があるのでは・・・と当選を期待してます。そんな都合よくいったら誰も悩まみませんね!・・・ムムム(^^;)
社名由来
” 内食・中食・外食 3つの厨(くりや)をリードする”と、同社HPにありますので、これが社名由来と考えます。※厨は厨房・台所のことです。
新規上場会社概要
コード:社名 | 7687 株式会社ミクリード |
英文社名 | MICREED Co.,Ltd. |
会社URL | https://corp.micreed.co.jp/ |
上場承認日 | 2020年2月7日(金) |
上場予定日 | 2020年3月16日(月) |
上場市場 | マザーズ |
設立 | 2012年11月30日(創業:1995年10月) |
事業内容 | 飲食店向け業務用食材等の企画・販売 |
業種 | 卸売 |
業績 |
売上は右肩上がりだが微増。利益は小さいですが黒字上場。利益率が低いのは卸売の特徴です。 各業種の売上高総利益率(平均) 経済産業省調査(2017年度) 卸売業:11.8%、製造業:22.3%、小売業:27.6%、飲食店:55.9% |
発行済株式総数 | 2,000,000株(2020年2月7日現在) |
仮条件決定日 | 2月25日(火) |
BB期間 | 2月27日(木)~3月4日(水) |
公開価格決定日 | 3月5日(木) |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 882,000株(売出株比率:94.6%) |
OA | 139,800株 |
売出放出元 | 株主上位2社からの放出100% SKYグループホールディングス499,800株、国分グループ本社382,200株 |
ロックアップ | 株主上位3位までに180日のロックアップ。VCなし。 |
OR | 52.3% ※3年平均(2016-18) 27.5% |
想定価格 | 890円 |
吸収金額 | 約9.5億円(想定価格ベース) |
手取金の使途 | ①ECサイトの機能・魅力度を高めるシステム開発機能、②WEB広告費用③IT組織強化のための採用費・人件費 |
取扱証券会社 | 主幹事:みずほ 平幹事:大和、三菱UFJモルガン・スタンレー、SBI、マネックス、岡三、エース 委託幹事:auカブコム、岡三オンライン |
IPOスケジュール(全体)
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