【№752】
今回は、
【ホイホイIPO投資術・初心者編】
として口座開設について書いてみます。
書店の投資・株式コーナーを探しても
IPO関連の書籍はほとんどありません。
理由は大きく2つ。
①購読層が少ない
②書籍にするほど解説することがない
と管理人は考えています。
![](https://ipo-quest.com/wp-content/uploads/2020/02/どうなった.png)
日本証券業協会の調査レポートでは、
2019年度末個人株主数(延べ人数)5,672万人。
延べ人数ですが、株式投資家人口と言って良いでしょう。
対してIPO投資家人口はと言うと ・・・
管理人の仮説ですが、約8万人
※毎回BBに参加するIPO投資家のMAX
この8万人の根拠は、
SMBC日興証券の申込受付番号です。
日興証券が主幹事でもここ数年
7万人台です。
日興イージートレード口座数は、
2,381,000口座(2020年12月)
SBI証券口座数は600万口座を超えたそうです。
単純計算では
SBI証券でBBに参加するIPO投資家は
2,017,000人いるとも言えます。
しかし、
2百万人がBBに参加しているとは思えません。
IPO投資家の行動心理から考えると、
ほとんど毎回BBに参加するIPO投資家は
必ず主幹事に申し込むはずです。
つまり、主幹事になる回数が多い証券口座は
多くのIPO投資家が開設しているはず?
となると、
BB参加者は日興よりSBIが多いとは思いますが、
意外とそんなに差はないのでは?
IPO投資への参入者が多くて当選確度が
落ちてきているのは事実でしょう。
それでも、8万人です。
株式投資家全体の 0.14%
IPO投資は、書籍化できるマーケットではない
と言うことです。
管理人の野望である
【ホイホイIPO投資術】出版はどうするんだー!!
… あはは f(^^;)
![](https://ipo-quest.com/wp-content/uploads/2020/03/泣くひよこ-1024x940.png)
IPOブログの存在とは!?
書籍化できるマーケットではないので
実際のところ、IPOについて書いたとしても
マネー雑誌の特集または、付録程度で十分でしょう。
書籍そのものもネットの時代ですから、電子書籍。
IPO情報もサイト・ブログで十分ということになります。
IPO初心者から見れば、
IPOブログは貴重な情報源と言えますね。(^^)
先日【雑記】IPOブログの謎!? 嘘・本当!?
をアップしました。
口座開設記事のどこを見るか!?
どのIPOブログにも「嘘」は書いていません。
これは本当と思っています。
しかし、ブログには困った点があります。
極論、嘘さえ書かなければ問題ないところです。
言い換えれば、
実損を与えなければOKとも言えます。
当選するとは思えない証券会社であっても、
「口座開設をお勧めしたい証券会社です」
にクレームをつける気はありません。
そのブロガーさんの主観だからです。
IPO初心者の方に注目していただい点は、
ブログで口座開設を勧める記事には特徴があります。
それは、
客観的データに裏付けされたお勧め理由が
一切記載されていない。
説明があっても、
主観的な理由=私は良いと思っている
という程度です。
例えば、こんな感じです。
「読者から当選報告が続々と届いています。
私はまだ当選がありませんが ・・・」
自分が当選したこともない証券会社を勧めるなんて
理由になっていません。
抽選枠がある限り誰かが当選するのです。
どうせなら、自分が当選できない原因を
分析していただきたいものです。f(^^;)
最低限、当選実績がある証券会社を勧めるべきですが、
よく見るとここにも?があります。
郵政3公社で当選した実績のある平幹事を勧めるものです。
当選画像付きですから、当選は疑っていません。
しかし、
あれだけ公開株数が多ければ、
平幹事でも当選する可能性はあるでしょう。
ここ2~3年で当選した平幹事での
当選報告を期待したいです。
逆に言えば、
「普通のIPOでは当選はムリ」と証明しているようなもので、
読者向けには貴重な情報ともいえますね。f(^^;)
ちなみに、
管理人は平幹事の楽天証券で当選してみたいと
申し込み続けていますが、当選は皆無です!! (><)
結論は、
ブロガーは嘘はつきませんが、
特に口座開設に関しては
自分にとって不都合な真実は隠しているのです。
口座開設ではありませんが、
管理人はセカンダリーで大損したことを
隠しています。
記事にしていないだけですよ。恥ずかしいので!!
… あはは f(^^;)
DMM.COM証券の当選確率も本当の
ところはわかりません。
しかし、客観的データ(真実)としては
過去の抽選枠は最大5本以内だったような?
管理人はお勧めできない証券会社ですが、
お勧めするかとうかは
ブロガーの主観次第ですね。f(^^;)
口座開設お勧め証券会社は!?
ここまで書いてきましたので、管理人のお勧め証券会社を
挙げないわけにはいけませんね。f(^^;)
口座開設をお勧めしたい証券会社は、
野村證券・みずほ証券・大和証券・SMBC日興証券の4社
管理人に当選実績があり、
当選確度が高いと想定される主幹事回数が多いから
微妙なのが、
三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSBI証券です。
2社とも当選実績はあります。
三菱は先日の分析で
当選確度が意外と高いことがわかりましたが、
年間の主幹事回数が少ない。
口座開設しなくとも大勢に影響はないとも言えます。
SBIは、「IPOチャレンジポイントでIPOゲット」
というIPO当選で唯一確実性がありますが、
いつゲットできるか?
これからIPO投資を始めて、ポイントでIPOがゲット
できるまでに、最低5年はかかるでしょう。
何も知らない初心者に最低5年の苦行(ポイント地獄)を
説明せずにSBI証券を勧めるのはどうかですね。f(^^;)
ちなみに、
管理人がSBI証券口座を開設したのは、2017年初頭。
現在のポイントは、461Pです。
申し込み続け、キャンペーンもありの結果がこれです。
なお、
現在、IPOチャレンジポイントのキャンペーン中で
理論上では最大600Pゲットできますが、
頑張りすぎて、知人・友人を無くさないようにしましょう!!
残りの証券会社はお勧めしませんが、否定もしません。
口座開設しても口座維持費用等がない、実損はありません。
あまりに当選しないので、空しくなるだけです。f(^^;)
管理人のIPO分析は、
効率的効果的IPO手法の探求です。
以上は、その視点での記述です。
![](https://ipo-quest.com/wp-content/uploads/2020/02/547450-903x1024.png)
ー 最後に -
管理人お勧めの上記4社(または6社)を
否定するIPOブロガーは皆無でしょう。
口座開設を勧めるブロガーさんの最大の特徴が、
誰もが認める証券会社を勧めずして
その他へ口座開設を勧める理由がわかりません。
すべてのIPOブログ記事をチェックしてませんが、
管理人は説明されている記事を見たことが
ありません。
なぜでしょう? 不思議ですね。f(^^;)
ー 総論 -
IPOブログは貴重な情報源です。
フェイクニュースではありませんが、
真なる情報を見極めるのは
読者様(投資家)のセンスということです。
しかし、
ブロガーも一人の読者です。
読者目線で言うと、
自分が当選してもいない証券会社の
根拠なき口座開設お勧め記事は
「読者である自分がバカされている!!」
と感じます。
読む方が悪いと言われればお終いです。
「バカにされている」というのも主観ですけどね。
…あははf(^^;)
では、また(^^)/~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
![](https://ipo-quest.com/wp-content/uploads/2020/02/551304-5.png)
ワクチン接種が開始されましたが、私はいつ!?
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント」
・・・あははf(^^;)
![](https://ipo-quest.com/wp-content/uploads/2020/05/1924431-1024x400.png)
2つのブログランキングに登録しています。
同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、
登録者がINとPVでは大きく違います。・・・あらら f(^^;)