【承認】社名”ブレインズ”に隠されたものは?

【№858】

 管理人は、「新規上場承認 → 、承認記事のアップ!!」をしていません。というか、できません。(>_<)
ゆっくりと書いています。書きたいものはいろいろあるのです。f(^^;)
記事のIPOアウトラインは、他のブロガーさんの承認記事と同じなので、流していただいてOKです。
独自性というなら、”社名由来・意味“、”評価(かなり適当)“、”VCの状況と上場初日の売出可能株数“の部分でしょうか?
なお、“かなり適当な評価”は、初値を考慮したIPOの評価ではなく、主幹事の割当株数(想定)から考えた適当な当選確度です。公募割れするかどうかなんて考慮していません。… あはは f(^^;)
※【抽選枠予想】記事で、主幹事・平幹事の当選本数を真面目に予想しています。

社名由来・意味

 社名由来・意味ですが、公式サイトには、同社は”明るい未来を創造する技術集団”を目指して設立したとのこと。
この”技術者集団”が”ブレインズ(脳の複数形)”なのですが、上記ロゴを見てください。brains の真ん中に”AI”があります。
けっこう考えて社名を付けたのではないか?ですね。さすが、AIを事業とする会社です。管理人は、いろいろな会社の社名由来・意味を調べてきましたが、今回は … あはは f(^^;)

東証は新規上場に際し銘柄略称を付けます。同社の略称は、”ブレインテック“ではありません。“ブレインズ”です。 “脳’s” ・・・ですか!! これはこれでスゴイ略称ですね。

IPO Outline

 新規上場する会社の事業とIPOの主幹事会社を見ると、傾向が見えます。例えば、創薬バイオベンチャー系は、”みずほ証券”が多い
将来、上場が見込める企業を探すのも証券会社の仕事ですから、それら企業の業種に偏りがあっても不思議ではありません。方針があるのでしょう。
今回の”ブレインズテクノロジー”は、AIソフトウェア開発事業。AIを事業とする企業には、将来のIPO見込先として多くの証券会社がアプローチすることでしょう。結果、主幹事になる会社もバラバラになります。
しかし、人工知能ソフト(将棋)の伝説的IPOといえば、2018年3月 東証マザーズに上場した”HEROS”。このIPOの主幹事は、”SMBC日興証券”でした。

会社名 ブレインズテクノロジー(株) [4075]
本店所在地 東京都港区
上場市場 東証マザーズ
設立年月日 2008年8月8日
業種別分類 情報通信業
事業内容 エンタープライズ AI ソフトウェア事業(データ検索製品の開発・提供、データ分析製品の開発・提供)
規模(想定価格ベース) 中型IPO(時価総額87.5億円、吸収金額15.4億円)
上場予定日 7月28日
幹事会社( 日興、野村、みずほ、いちよし、SBI、楽天、松井
BB期間 7月9日~15日
抽選発表 7月16日
発行株数 4,750,000 株
公開株数 943,000 株
公募:620,000 株 + 売出:200,000 株 + OA:123,000株
売出比率:OR 売出:21.2% OR:17.6%
想定価格 1,630 円
海外向け販売 なし
評価(かなり適当) 主幹事(日興)の予想抽選枠は、約670本?
これはステージがあっても厳しい!! f(^^;)

業 績
(単位:百万円)

単独 2016/7 2017/7 2018/7 2019/7 2020/7
売上高 134 237 282 433 632
経常利益 ▲42 ▲0 17 12 65
当期純利益 ▲69 ▲28 17 40 79

経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

①研究開発費、②採用研修費、③広告宣伝費、④外注費に充当する予定

売出株放出元

株主 関係 売出株数
齋藤 佐和子 代表取締役 200,000 株
  200,000 株

VCの状況と上場初日の売出可能株数

VCは3社。90日のロックアップがかかっていますが、公募の1.5倍で解除されます。
貸株人かつ売出人である代表取締役社長、株主かつ当社役員、新株予約権者には、180日のロックアップがかかっています。

上場初日に売却可能な株数は、VC 3社の1.5倍で解除される、75万株。

では、また(^^)/~

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ワクチン接種が開始されましたが私はいつ!?
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント
・・・ あはは f(^^;)

手洗いは有効ですね!!

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