【承認】Photosynth [フォトシンス] お笑いネタあり!!

【№1002】

 最近、とんと運がありません。これはいかんということで、Photosyth社の上場を祝して広告を掲載してみました。この際、同社をよいしょして運が巡って来ないかという苦肉の策と言うことです。… あはは f(^^;)

広告をクリックして見ていただくと、導入事例が掲載されています。”株式会社サーキュレーション” ・・・ あれ?どこかで聞いたような? 今年の7月27日に東証マザーズへ上場したIPOの”サーキュレーション” [7379]です。「新規に上場するIPOの広告を開いたら、導入事例に数か月前に上場したIPOが出てきた!!」。偶然とはいえ面白い!! IPO愛好家にしかウケない広告ですが … あらら f(^^;) 

<strong>冒険者</strong>
冒険者

大賢者
同社の代名詞と言えるAkerun。電子錠(鍵)のイメージですが、
「オフィス向けの入退出管理システム」です。※家庭用もある
スマホの紛失・電池切れがあったらどうやって入るのでしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

その辺の対策は当然ある。ないと商品にならんじゃろ。
同社は、「念のために通常の鍵の携帯」を勧めておる。
ITで世の中が便利になっても、最後の最後は「現物の鍵」
と言うのが、面白いな!!

社名由来・意味

 同社社名の”Photosynth”は、光合成の英訳”photosynthesis”に由来します。光合成とは、「植物は光を浴びると、二酸化炭素と水を材料にしてデンプンなどの有機物を合成するほか、酸素も発生させる」 この反応のこと。同社いわく、「光を浴びて無機物から有機物を作り出すように、私たちもアイデアを具現化し、価値のあるものを作り出していこう!」ということからこの社名になっているとのこと。

同社のロゴは、葉をモチーフとし配色で光合成を表しています。ロゴにも、それなりの由来・意味がありますね。

 [Akerun]とは、電子錠(鍵)というよりは、「企業のオフィス向け入退出管理システム」です。同社設立者・現代表取締役社長の河瀬 航大 氏が、大学の友人たちとの飲み会で、ふと話題に出たのが“鍵の不便さ”。「鍵がスマートフォンで開けられたら面白いよね」というアイデアから誕生したもの。!(^^)!
同社が設立に至った経緯は、日本経済新聞で[Akerun]のプロジェクトを取り上げられ、記事を見た方から「出資したい」「買いたい」との反応が大きく、それならば量産化ができないか?です。

 管理人が面白いと感じた点は、同社社名が決定する前に[Akerun]があった。ならば、「社名は”株式会社Akerun“」でも良かったのでは? f(^^;)
同社事業は、「IoT 関連機器及びクラウド関連技術の研究開発、「Akerun 入退室管理システム」を含む IoT・クラウドサービスの開発・提供」です。
確かに[Akerun]で起業したわけですが、[Akerun]だけでないということから、あえて社名を製品名・サービス名にしなかったというこだわりがあったのでしょうね。… あはは f(^^;)

 余談ですが、同社の設立は2014年9月1日。上場は11月5日ですから、設立から約7年2ヶ月と設立10年以内での上場は、まさに成長を遂げた新興企業と言えます。!(^^)!
しかし、日本経済新聞に掲載されたのは、2014年8月。同社の設立は、・・・。いやいや、反響が大きかったとはいえ、驚異的なスピードで起業・会社設立だったわけです。… あらら f(^^;)

IPO Outline

会社名 株式会社Photosyth [4379]
本店所在地 東京都港区
上場市場 マザーズ
設立年月日 2014年9月1日
業種別分類 情報通信
事業内容 IoT 関連機器及びクラウド関連技術の研究開発、
「Akerun 入退室管理システム」を含む IoT・クラウドサービスの開発・提供
規模 中型IPO(時価総額228.5億円、吸収金額108.9億円)※想定価格ベース
上場予定日 11月5日
幹事会社( 大和クレディ・スイス、みずほ、SBI、いちよし
BB期間 10月19日~10月20日
抽選発表 10月26日
発行株数 14,535,400 株
公開株数 7,260,200 株
公募:700,000 株 + 売出:5,613,300 株 + OA:946,900株
売出比率:OR 売出: 77.3 % OR: 47.7 %
想定価格 1,500 円
海外向け販売 あり
評価(難易度) 仮に、売出の50%が海外向けならば、主幹事 大和証券の
予想抽選枠は 約2,600本? けっこうありますね。f(^^;)

業 績
(単位:百万円)

単独 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12
売上高 66 170 429 779 1,176
経常利益 ▲190 ▲327 ▲518 ▲709 684
当期純利益 ▲191 ▲328 ▲526 ▲714 1,185

経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途(内訳)

内訳 予定額(百万円) %
宣伝広告費 984 40.2%
賃貸用資産への投資 453 18.5%
ソフトウェア開発費 178 7.3%
借入金の返済 632 25.8%
残金 201 8.2%
2,448  

売出株放出元

株主 関係 売出株数
グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合 VC 1,426,000 株
ジャフコ SV4共有投資事業有限責任組合 VC 707,000 株
Globis Fund V, L. P. VC 609,000 株
DCI ハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合 VC 608,000 株
東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合 VC 507,000 株
YJ2号投資事業組合 VC 399,600 株
河瀬 航大 代表取締役社長 325,000 株
㈱新生銀行   299,200 株
LINE Ventures Japan 有限責任事業組合 VC 210,800 株
㈱ガイアックス 社長の元職先 200,000 株
㈱アイティーファーム VC 51,200 株
CBC㈱   50,000 株
上坂 宏明 取締役副社長 50,000 株
本間 和弘   40,000 株
丹野 悠哉 取締役 35,000 株
小林 奨   35,000 株
㈱ベータカタリスト   32,100 株
齋藤 孝一   12,400 株
中村 崇則   8,800 株
髙橋 謙輔 取締役 7,200 株
  5,613,300 株

VCの有無と上場初日に売出可能な株数

発行総株式数 14,535,400株
VCは20社。スタートアップ支援2社を合わせて保有株数 7,969,400株と、半分以上VCが保有。
180日・90日ロックアップがかかっている株主が多いのですが、1.5倍でロックアップが解除される株式は535,300株。
ロックアップなし:VCを含め複数社ロックアップなしがありますが、すべて継続保有の確約済です。
新株引受権(ストックオプション) 発行済: 1,609,600株ですが、新株予約権の割当を受けた者すべてに対して継続保有の確約済です。
結果的に、上場初日に売買可能な株式(1.5倍解除だけ)は、535,300株になります。

では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ワクチン接種済の方が多くなっていますが、
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント
・・・ あはは f(^^;)

手洗いは有効ですね!!

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