【抽選枠予想】”レパトア” 仮条件が大幅ダウン

【№1238】

“レパトア”は、”Repertoire Genesis”の銘柄略称(東証)
BBは、明日(3/2)から開始です。(^^)

<strong>冒険者</strong>
冒険者

Repertoire Genesis”のBBが明日から始まります。
仮条件は大幅ダウン、公開株数も減らしてきました。
何が何でも上場? ちょっと強引にも思えます。
初値は大丈夫でしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

何とも言えんが、初値は公募近辺じゃろう!!

想定価格 → 仮条件

想定価格 1,640 円 ①仮条件下限>想定価格
②仮条件下限=想定価格
③仮条件上限>想定価格>仮条件下限
④仮条件上限=想定価格
⑤仮条件上限<想定価格
仮条件 750 円 ~ 1,050 円
ステータス

訂正有価証券届出書(新規公開時)より抜粋

仮条件は、750円以上1,050円以下の範囲とし、発行価格は、当該仮条件による需要状況等、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、2022年3月9日に引受価額と同時に決定する予定であります。
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株式の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して決定いたしました。

抽選枠予想

 予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;)
証券会社 割当株数 比率 予想抽選枠 難易度 申込 結果
みずほ 1,312,800 株 90.0% 1,208 本
かなり厳しい  
日興 29,100 株 2.0% 27 本 ほとんどムリ  
 ステージ     13 本      
SBI 291,00 株 2.0% 131 本 ほとんどムリ  
 ポイント     65 本      
あかつき 14,500 株 1.0% – 本 口座なし  
いちよし 14,500 株 1.0% 1 本 ムリ  
岩井コスモ 14,500 株 1.0% 13 本 ムリ  
東海東京 14,500 株 1.0% 10 本 ムリ  
丸三 14,500 株 1.0% 13 本 ムリ  
楽天 14,500 株 1.0% 131 本 かなり厳しい  
マネックス – 株 -% ? 本 ムリ  

※その他にOA[218,700 株]があります。

管理人の独り言

ー 公開株数の変更 -

  当初 今回
公募 930,000 株 930,000 株
売出 732,000 株 528,000 株(▲204,000株)
OA 249,300 株 218,700 株(▲30,600 株)
1,911,300 株 1,676,700 株(▲234,600 株)


ー 当選難易度とBBスタンス -

公開株数を減らし、仮条件も大きく下げたので、公募・売出価格が仮条件の上限で決定したとしても当初(想定価格)の資金調達はできません。それでも上場してくるということは、VCの資金回収でしょうか? VC(2社)のうち、1社は売り出しを中止しましたが …。

★上記の割当株数・予想抽選枠は、海外向け販売を含んでいます。みずほ証券(主幹事)の予想抽選枠は1,208本ですが、海外向け販売を50%とすると国内向けの予想抽選枠は、847本程度になります。
この本数での当選はかなり厳しいと思いますが、補欠当選になる可能性はありそうですね。
公募割れリスクはありますが、公募・売出価格次第では公募割れしないかもしれません。主幹事のみずほ証券に「当選してから考える」で申し込んでみましょうか? … ムムム f(^^;)

ー 初値予想 -

・規 模: マザーズ上場の中型IPO(海外向け販売あり)
・仮条件: 想定価格を大きく下振れ(下方へ590円~890円)
・事 業: 免疫多様性解析(レパトア解析)を基盤とした新規診断法・治療法の開発支援
・業 績: 売上は右肩上がりですが、利益は前期に黒字化

・発行済総株式数: 3,114,000株
・売出株式: 528,000株(16.9%)
VC: 2(1,530,000株)
・180日ロックアップ: 1,422,000株(45.7%)
・1.5倍等ロックアップ解除: 0株(0.0%)
・ロックアップなし: 42,000株(1.4%)
※第三者割当増資もあり、上場初日に売却可能な実質の株数:0株

・ストックオプション(新株引受権): 352,500株、行使可能: 277,500株
※第三者割当増資もあり、行使可能なストックオプションは実質:0株

★事業は、IPOでは人気があるとはいえない “バイオベンチャー”です。
地合いの悪い状況で強引に上場してくる感じがします。仮条件が大きく下げたので割安感が出てきましたが、なんともいえません。
どんな公募・売出価格になるのでしょうか? 
公募割れが気になるIPOですが、どうなるにせよ初値は公募近辺と考えます。f(^^;)

読者の皆様に運があらんことを!!

レパトア“の基本情報は、ここをクリック。
または、最下段の関連記事を参照願います。


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 May the Luck be with you 

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