【№1318】
何を言っているのですか?
証券会社に口座を開設しないと、IPOの抽選に申し込めませんよ!!
実は違うのじゃ。
IPO投資を始める際、最初にすべきことは?
「IPO投資の始め方・やり方」で検索すれば多くのサイトがヒットし、それらで懇切丁寧に説明しています。
IPO投資を始める際にすべきことは、まず「証券口座の開設」で「IPOに当選し易い証券会社はどこ?」と書かれています。しかし、管理人は常々「証券口座の開設は二番目」ではないかと考えています。
では、何が最初にすべきかと言えば、「銀行口座の確認」です。銀行に口座を持っていない方がいるとは思えませんが、「IPO投資を行う上で利便性が高い銀行があり、そこに口座がありますか?」ということです。
利便性とは、「ネットバンキングでの資金移動のしやすさ」を指します。どこの銀行からでも、証券会社に入金することはできますが、振込手数料は本人負担になります。証券会社が提携している銀行は、振込手数料は無料(証券会社が負担)です。
少ない資金でIPO投資をすると、頻繁に資金移動を繰り返します。振込手数料が無料でないととんでもないことになりますね。f(^^;)
証券会社で対応している銀行は微妙に違うのですが、共通しているのは「3メガバンク・ゆうちょ銀行」。これらのどこかに口座があれば、大丈夫です。言い換えれば、主幹事になる回数の多い証券会社(IPOに当選しやすい証券会社)はすべて、「3メガバンク・ゆうちょ銀行」と提携しています。
中には、SBIネオモバイル証券のように提携している銀行が「住信SBIネット銀行だけ」という変わり種もあります。・・・ f(^^;)
管理人の独り言
IPO投資を始める際に、最初にすべきは「銀行の確認」で、お持ちの銀行口座が「3メガバンク・ゆうちょ銀行」であれば問題ありませんが、ネットバンキング対応になっていますか?
これら以外の銀行の場合は、「3メガバンク・ゆうちょ銀行」の口座開設をお勧めします。まぁ、投資専用の銀行があっても良いのではないでしょうか。
複数の銀行を使えば、複数の証券会社に対応できます。別に「3メガバンク・ゆうちょ銀行」に固執することもありませんが、資金移動で使用する銀行は、残高管理の点から少ないことにこしたことはありませんね。
若年層の方は、ネット銀行だけの方もいらっしゃるかもしれません。「楽天銀行」を例にすると、野村證券・SBI証券はネットバンキングに対応(振込手数料が無料)していますが、みずほ証券・大和証券・SMBC日興証券は対応していません。
証券口座開設の手続きはネット経由で簡単にできますが、「あっ!! 自分の銀行は対応していなかった!! 新たに銀行口座を開設しなくては!!」と、手戻りをされた方は多いのではないかと思います。
実際、「別に銀行なんてどこでもいいだろう」で始めて、後で「銀行口座の変更」をしようとすると、手間がかかります。まさに、二度手間です。特に、IPO投資を始める際、一度に多くの証券口座を開設したりすると ・・・。f(^^;)
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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