【№1360】
冒険者
この”ジャパンワランティサポート”は、親子上場になりますね。
大賢者
親会社の”ジャパンベストレスキューシステム”は、東証プライム（2453）へ上場しておるな!!
| 当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。 ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;) ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察 ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出 |
社名由来･意味
ワランティ（Warranty）とは、ビジネスでは主に「製品の保証」といった意味でつかわれます。同社は何の保証をしているかといえば、「住宅設備機器の延長保証事業」ということです。
IPO Outline
| 会社名 | ジャパンワランティサポート 株式会社 [7386] |
| 本店所在地 | 東京都千代田区 |
| 上場市場 | グロース市場 |
| 設立年月日 | 2010年3月25日 |
| 業種別分類 | その他金融 |
| 事業概要 | 住宅設備機器の延長保証事業 |
| 規模 | 中型（時価総額34.4億円、吸収金額12.1億円）※想定価格ベース |
| 上場予定日 | 6月23日 |
| 幹事会社（主） | みずほ、大和、野村、東海東京、SBI、楽天 |
| BB期間 | 6月7日 ～ 6月13日 |
| 抽選発表 | 6月14日 |
| 発行株数 | 2,000,000 株 |
| 公開株数 | 3,486,600 株 公募: 97,000 株 + 売出: 543,000 株 + OA: 96,000 株 （公募内訳：新規株式発行 96,000 株、自己株式処分 – 株） |
| 売出比率,ＯＲ | 売出: 73.8 % ＯＲ: 35.1 % |
| 想定価格 | 1,640 円 |
| 海外向け販売 | なし |
| 難易度 | 主幹事（みずほ）の予想抽選枠は、500本（現時点）。 これは厳しいですね。 f(^^;) |
事業内容
| 創業から現在に至るまで一貫して家電や住宅設備機器を製造又は販売する住宅設備供給事業者と提携し、住宅設備機器の延長保証事業を展開しており、住宅設備機器の故障による修理対応や不具合の解決をサポートする「あんしん修理サポート」等の運営を行っている。 「あんしん修理サポート」は、給湯器、キッチン、バス、洗面化粧台、トイレ等を中心とする住宅設備機器を対象に、故障や不具合が発生した際に修理業務に関わる一連の作業を事業者に代わり行うサービスであります。住宅設備機器のメーカー保証期間は通常１～２年となっておりますが、同社はメーカー保証期間を含む最長10年にわたって本サービスを提供している。 |
業 績
| 回次 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | 第11期 | 第12期 |
| 決算年月 | 2017/9 | 2018/9 | 2019/9 | 2020/9 | 2021/9 |
| 売上高（百万円） | 351 | 522 | 742 | 1,057 | 1,251 |
| 経常利益（百万円） | 211 | 323 | 470 | 450 | 494 |
| 当期純利益（百万円） | 146 | 209 | 219 | 294 | 322 |
経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間（通常は1年間）に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。
手取金の使途
| 充当先（予定） | 金額 |
| 修理データの分析のための環境整備に伴うシステム投資資金 | 50,000 千円 |
| AI導入(修理受付、修理予測、その他業務フロー改善)に伴うシステム投資資金 | 50,000 千円 |
| DX推進に伴う全社DXロードマップ作成に伴う資金 | 20,000 千円 |
| DX、法務、IRについての専門的知識を持った人材の採用費、人件費 | 11,353 千円 |
| 計 | 131,353 千円 |
売出株放出元
| 株主 | 関係他 | 売出株数 |
| ジャパンベストレスキューシステム㈱ | 親会社 | 543,000 株 |
| 計 | 543,000 株 |
| ジャパンベストレスキューシステム 株式会社 愛知県名古屋市中区に本社を置く、総合生活トラブル解決サービス「生活救急車」を全国展開する会社。東証プライム（2453）へ上場しています。 |
VCの有無
| VC ： 0 |
売り圧力
| 発行株数 | 2,000,000 株 |
| 売出株数 | 543,000 株 |
| 残（株主保有株） | 1,457,000 株 |
| ・180日ロックアップ | 1,457,000 株 |
| ・ロックアップ解除① | 0 株 |
| ・ロックアップなし② | 0 株 |
| 上場初日に売却可能性のある株数（①＋②） | 0 株 |
ストックオプション（新株引受権）
| ・ストックオプション（行使可能） | 520,00 株（520,000 株) |
※ストックオプション（520,000株）のすべてに180日ロックアップがかかっているため、行使可能なストックオプションは実質 0株になります。
では、また (^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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