【抽選枠予想】”HOUSEI” 仮条件は想定価格より下振れしたが、大丈夫？

【№1448】

BBは、明日（7/11）から開始です!! (^^)

冒険者

”HOUSEI”のBBが、明日から始まります。
公募割れした”INTLOOP”の余韻が、残っているでしょうか？

大賢者

公募割れはないと思うが、慎重に判断じゃな!!

想定価格 → 仮条件

想定価格	420 円	①仮条件下限＞想定価格 ②仮条件下限＝想定価格 ③仮条件上限＞想定価格＞仮条件下限 ④仮条件上限＝想定価格 ⑤仮条件上限＜想定価格
仮条件	380 円～ 400 円
ステータス	⑤

ー　仮条件決定　－
訂正有価証券届出書（新規公開時）より抜粋

仮条件は、380円以上400円以下の範囲とし、発行価格は、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、2022年７月19日に引受価額と同時に決定する予定であります。
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株式の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して決定いたしました。

抽選枠予想

　予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券（楽天等）は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される（差し引かれている）からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;)

証券会社	割当株数	比率	予想抽選枠	難易度	申込	結果
みずほ	1,755,600 株	87.0%	726 本	厳しい	○
SBI	181,300 株	10.0%	816 本	ムリ	○
・ポイント			408 本
楽天	18,100 株	1.0%	163 本	ムリ	〇
あかつき	9,000 株	0.5%	– 本	口座なし	ー
いちよし	9,000 株	0.5%	1 本	ムリ	ー
松井	9,000 株	0.5%	81 本	ムリ	〇
マネックス	9,000 株	0.5%	81 本	ムリ	〇

※その他にＯＡ[271,900株]があります。

管理人の独り言

ー　当選難易度とBBスタンス　－

★2022年後半第1号の”INTLOOP”が公募割れしたので、慎重なってしまいます。
しかし、ここまで仮条件が安価だと、最悪公募割れしても損失はしれています。今回の主幹事は、ペナルティのない「みずほ証券」なので、難しく考えずにBBに参加しても良いのでは･･･。⇦ どこが慎重なのでしょう。(>_<)

とは言え、主幹事の予想抽選枠726本は厳しいですね。申込株数が100株ならばこの倍はあったのですが、致し方がありません。※みずほ証券は200株申込　今回も、お約束の”全滅”でしょう。f(^^;)

ー　初値予想　－

・規　模：　グロース市場上場の小型IPO
・仮条件：　想定価格を下振れ　［▲40円（▲9.5%）～ ▲20円（▲4.8%）］
・事　業：　メディア業界向け情報システム開発・運用・保守事業等が主力
・業　績：　売上利益ともに右肩上がりと言えるのですが･･･。

・発行済総株式数：　5,904,000株
・売出：　963,000株
・売出後の株主保有株式：　4,941,000株
・VC：　0
・180日ロックアップ：　4,900,000株
・1.5倍ロックアップ解除：　0株　
・ロックアップなし：　41,000株
　※上場初日に売却可能な株式は、41,000株

・ストックオプション（新株引受権）：　227,900株、行使可能：　107,500株

★IPOとして、人気を博すような事業内容ではありません。業績は売上利益ともに右肩上がりですが、成長性は感じません。･･･と言って、規模も小さいので公募割れするとも思えません。
個人的には、初値で買うなら同日上場の”unerry”です。”HOUSEI”に買いが集まるとも思えないので、公開価格が400円になるとして、初値は500円くらいでしょうか。f(^^;)