【考察】9月度IPO”9社”の難易度は?

【№1518】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

9社も上場すれば、1社ぐらい当選しませんか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

管理人の、難易度予想はどうかな?

はじめに

 先週の金曜日(8/26)に、9月30日上場の”グッピーズ”が承認がありましたが、本日の承認はなし。これで、2022年9月度上場のIPOは「9社」のようです。

 今回は趣向を変えて、9月度上場IPOの当選難易度予想を一覧表にしてみました。「IPOは当選しないことには始まらない」の観点から、初値予想は脇に置いておいて、主幹事の予想抽選枠で当選難易度を考察してみました。f(^^;)

どれか1つくらいは、当選したいものですが ・・・ さて?

難易度は?

2022年9月度IPO 難易度予想一覧

上場日銘柄市場海外主幹事割当比率予想抽選枠難易度
9/13ジャパニアスグロース日興90.0%812本厳しい
9/16eWellグロースあり大和60.0%962本厳しい
9/22FPパートナーグロース大和88.0%2,297本チャンス?
9/28キットアライブ札ア藍澤85.0%234本まずムリ
9/28ファインズグロース野村91.0%854本厳しい
9/28グラッドキューブグロース大和85.0%947本厳しい
9/29ポーターズグロースみずほ95.0%266本まずムリ
9/29プログリットグロース大和92.5%721本厳しい
9/30グッピーズグロース日興90.0%807本厳しい

※”eWell”の予想抽選枠には、海外向け販売分も含まれています。

管理人の独り言

 管理人の難易度予想は、予想抽選枠から考えるというシンプルなものです。最も割当株数が多いのは主幹事。主幹事の割当比率がわかれば、予想抽選枠は簡単に推測できます。割当株数がわかる目論見書(訂正分)が未発行のIPOもありますが、引受証券各社の割当比率は承認時に既に決まっています

予想抽選枠から考えると、最低1,000本ないと「厳しい」。500本以下だと「まず、当選はムリ」になります。そうなると、当選の可能性が感じられるのは、FPパートナー1社だけ

 管理人は、IPO投資を確率論で考えます。最も当選し易いのは、割当株数が多い主幹事。その主幹事の当選確率が低ければ、平幹事などまず当選するわけがありません。当選の可能性なんて、承認された時点で既に見えています

IPOの当選は運次第ですが、この主幹事の予想抽選枠では9社すべてに申し込んでも、全滅すると考えて臨みましょう。そのほうが、「また落選 ・・・ 」と気落ちしなくてすみます。

管理人が初めから勝敗がわかっているのに申し込むのは、
たまに当選という想定外が起こるからです。f(^^;)


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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