【№1651】
明日は “FCE Holdings” の上場です。
初値は、どうなりそうですか?
現在、21連勝中(初値>公募)。
堅調な初値になるじゃろう!!
“FCE Holdings”(9564) の初値は?
ー 復習 -
学校や学習塾、企業などを対象とする教育研修とDX(デジタルトランスフォーメーション)支援が柱。前身は2004年創業で、2017年に持ち株会社として設立。
会社四季報ONLINE
教育研修は全世界で4000万部、国内250万部販売のビジネス書『7つの習慣』をベースとした教育・研修プログラムを学校、学習塾や企業向けに提供する。DX支援は「プログラミング知識をもたない人でもつくれる」RPAソフトウェアを開発提供する。
学習塾「ITTO個別指導学院」のFC運営支援や、『7つの習慣』をはじめとするビジネス書販売も行う。過去に配当実績あるが、当面は内部留保優先の見込み。
2023年9月期は、知名度向上やオンラインによる教育プログラム増加などもあり、学校や企業とも提供数が拡大して増収増益の見込み。
調達資金は人材採用や人件費、広告宣伝費に充てる。
ー 業績予想 -
(会社四季報オンラインより)
※単位:百万円 | 2021年9月期(実績) | 2022年9月期(予想) | 前年同期比 |
売上高 | 3,522 | 3,720 | +5.6% |
営業利益 | 331 | 452 | +36.6% |
経常利益 | 324 | 450 | +38.9% |
当期純利益 | 211 | 290 | +37.4% |
ー 初値予想材料 -
・事業内容
教育研修事業、DX推進事業等を営むグループ会社の経営管理およびそれに附帯または関連する業務
・市場テーマ
人材教育、エドテック、社会人教育、DX
・調達金額
公開価格は、仮条件の上限( 想定価格)で決定。吸収金額は、7.5億円で変化なし。
・売り圧力
VC(2)。1.5倍ロックアップ解除株が、134,100株。ロックアップなし株が、34,500株。
行使可能なストックオプションは 509,400万株。
・業績
売上、利益ともに、右肩上がりで好調。
・同日上場
なし
・あてにならない管理人の初値予想(BB時)
東証スタンダード市場へ上場するIPOだけに、事業に新しさは感じられません。その上、VCの1.5倍ロックアップ解除株・ロックアップなし株がある。しかし、業績はマル。公開株数も少ない小型案件のため、需給面ではマル。敢えて言うなら、行使可能なストックオプションが気になります。
以上から、公開価格を 1,560円として、1.5倍は 2,340円。初値の公募割れもないが、高騰もなし。初値は、「公募の1.3倍 = 2,000円」としておきます。f(^^;)
大手の直前初値予想と大きく乖離しています。管理人(素人)の予想は、こんなものです。
ー 大手直前初値予想 -
(参考まで)
大手予想 | 株価 | 備考 |
3,590円 | 上限値段 (2.3倍) | |
初値予想(T) | 3,000円 | |
初値予想(F) | 2,500円 | |
初値予想(K紙) | 2,500円 | |
1,560円 | 公開価格 | |
1,435.2円 | 引受価格 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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