【№1751】
BBは、昨日（12/7）から始まっています。f(^^;)
“jig.jp” のBBが始まってますよ。
どんどん記事が遅れていますが、大丈夫ですか？
12月のIPOラッシュに追いつけない。誰か助けてくれー!!
想定価格 → 仮条件
| 想定価格 | 310 円 | ①仮条件下限＞想定価格 ②仮条件下限＝想定価格 ③仮条件上限＞想定価格＞仮条件下限 ④仮条件上限＝想定価格 ⑤仮条件上限＜想定価格 |
| 仮条件 | 310 円 ～ 340 円 | |
| ステータス | ① |
ー 仮条件決定 －
仮条件は、310円以上340円以下の価格といたします。
訂正有価証券届出書（新規公開時）
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に検討して決定いたしました。
抽選枠予想
| 予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券（楽天等）は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される（差し引かれている）からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
| 証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
| 日興 | 2,6867,000 株 | 87.0% | 2,265 本 | チャンス？ | ○ | |
| ・ステージ | 1,132 本 | |||||
| 野村 | 362,500 株 | 11.0% | 334 本 | 厳しい | ○ | |
| SBI | 19,800 株 | 0.6% | 89 本 | ムリ | ○ | |
| ・ポイント | 45 本 | |||||
| 楽天 | 16,400 株 | 0.5% | 148 本 | ムリ | ○ | |
| 岩井コスモ | 6,600 株 | 0.2% | 6 本 | ムリ | ー | |
| 極東 | 6,600 株 | 0.2% | – 本 | ムリ | ー | |
| 東海東京 | 6,600 株 | 0.2% | 5 本 | 口座なし | ー | |
| マネックス | 6,600 株 | 0.2% | 59 本 | ムリ | ○ | |
| 松井 | 3,300 株 | 0.1% | 30 本 | ムリ | ○ |
※その他にＯＡ[494,300株]あります。
海外向け販売が予定されていますが、国内・海外向け販売比率が不明です。このため、上記の割当株数・予想抽選枠は海外向け販売を含んだものです。
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス －
★SMBC日興証券（主幹事）の予想抽選枠は、2,265本。「ワンチャンスあるかも？」ですが、海外向け販売を含んだ抽選枠です。海外向けが多い（評価される）のは初値にプラスなのですが、国内向けの抽選枠は減ってしまいますね。う～ん f(^^;) 公募割れはなさそうなので、ダメ元で申し込んでみましょう。
ー 初値予想 －
・規 模： グロース市場上場の中型IPO
・仮条件： 想定価格を大きく上振れ [+30円（+9.7%）]
・事 業： ラライブ配信サービス「ふわっち」の提供や自治体・企業向けのサービスを提供
・業 績： 売上は右肩上がり、利益は横ばい（前期は赤字）
・発行済総株式数： 41,997,000株（自己株式57,000株を除く）
・売出： 3,228,400株
・売出後の株主保有株式： 38,758,600株
・VC： 5
・180日ロックアップ： 22,880,800株
・90日ロックアップ & 1.5倍ロックアップ解除： 15,959,300株
・ロックアップなし： 918,500株（第三者割当490,500株）
※上場初日に売却可能な株式は、16,877,800株
・ストックオプション（新株引受権）： 3,750,000株、行使可能： 3,750,000株
※ストックオプションはすべて第三者割当です。上場前の第三者割当等による募集株式等の割当に関し、割当を受けた者との間で継続所有等の確約を行っています。このため、行使可能なストックオプションは実質ゼロと考えます。
★“jig.jp” の事業は、ライブ配信サービス「ふわっち」が主力。ライブ配信中に視聴者が使用するアイテムの販売が主な収益源なのだが、どのように評価してよいのかいまいちわかりませせん。
仮条件が想定価格をかなり上振れしてきましたので、機関投資家の評価は良かったのかもしれません。
･･･ というか、公開価格が仮条件の上限で決定しても340円と低位株。
業績は、売上は急激に伸びているので成長性を感じますが、利益が伸びません。前期は、赤字に転落してしまいました。
新たなイベントの開催を通じてユーザーを飽きさせない施策を定期的に実施しており、積極的なデジタル広告の展開やテレビＣＭを含む広告投下で、配信ユニークユーザー数と視聴ユニークユーザー数を拡大。業績は今３月期に黒字浮上する見込みとなっています。
同日上場が他に2社（”コーチ･エィ”、”jig.jp”）がありますが、セカンダリー資金が集まるのは、この “jig.jp” ではないでしょうか。
初値に最も影響がある要素と言えば、1.5倍でロックアップ解除株（15,959,300株）です。なんと、公開株数（3,789,700株）の約4.2倍もあります。
以上から、公開価格が仮条件の上限（340円）に決定した場合、初値は510円（公募の1.5倍）を超えないのではないかと考えます。f(^^;)
| “jig.jp” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
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