【№1798】
主幹事の予想抽選枠が約600本のIPOにどうやって当選するのですか?
抽選枠がある限り、どこかの誰かが当選するのじゃ!!
想定価格 → 仮条件 → 公募価格
想定価格 | 仮条件 | 公募価格 | 引受価格 |
1,690 円 | 1,690 円 ~ 1,700 円 | 1,700 円 | 1,564 円 |
ー BB状況 -
売出価格の決定に当たりましては、仮条件(1,600円~1,700円)に基づいて機関投資家等を中心にブックビルディングを実施いたしました。
訂正有価証券届出書(新規公開時)
当該ブックビルディングの状況につきましては、
①申告された総需要株式数は、売出株式数を十分に上回る状況であったこと。
②申告された総需要件数が多数にわたっていたこと。
③申告された需要の価格毎の分布状況は、仮条件の上限価格に集中していたこと。
以上が特徴でありました。
上記ブックビルディングの結果、売出株式数以上の需要が見込まれる価格であり、現在のマーケット環境等の状況や最近の新規上場株式に対する市場の評価、上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して、1,700円と決定いたしました。
なお、引受価額は1,564円と決定いたしました。
※上記の「売出価格」は、いつもだと「発行価格」なのですが、公募ゼロ・売出100%なので、微妙に文言が変わります。f(^^;)
抽選結果
予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
みずほ | 680,500 株 | 96.0% | 626 本 | 厳しい | ○ | × |
野村 | 14,100 株 | 2.0% | 13 本 | ムリ | ー | × |
大和 | 7,000 株 | 1.0% | 6 本 | ムリ | ー | × |
今村 | 3,500 株 | 0.5% | – 本 | 口座なし | ー | ー |
SBI | 3,500 株 | 0.5% | 16 本 | ムリ | ○ | × |
・ポイント | 8 本 | |||||
岡三オンライン | – 株 | -% | 1 本 | ムリ | ー | ー |
マネックス | – 株 | -% | ? 本 | ムリ | ○ | × |
※その他にOA[106,200株]あります。
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス -
(BB時)
★みずほ証券の予想抽選枠は、たった626本。これだけでは前受金不要となり競合激化したみずほ証券では、まず当選しません。それ以前から、当選は困難な証券会社でしたが ・・・ 。f(^^;)
今回も、2Pゲットの全滅でしょう。消化試合ならぬ、消化IPOと考えて淡々と申し込みましょう。
ー 抽選結果を見て -
★あー!! 落選ですかー!! そうでしょうねー!! 予定通りに2Pゲットですねー!! IPOって、こんなものですよねー!! さっさと次に行きましょうかー!! ・・・ ですが、もう残り少ないですね。(>_<)
“ダイワ通信” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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