【考察】お金持ちは、IPO投資をするのか?

【№1837】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

あれ? 今回の記事は、大手の初値予想の続編では?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

すまんすまん。
記事ネタはできておるのじゃが、管理人は気まぐれなのじゃ!!

IPOの当選確率上げるベストな方法とは?

 管理人がIPOの当選を「運」と言うのは、当選確率がとんでもなく低いからです。・・・ となると、IPOの当選確率を上げるには、どうすれば良いのか? ・・・ ですよね。

ネットで検索すると、「当選確率を上げるための方法」について書かれたものがたくさんヒットします。どれも「主幹事への申込」が大抵トップになのですが、IPO投資術としてあまりにも基本的なことなので、いまさら「主幹事への申込」と言われても逆に困惑してしまいます。f(^^;)

当選確率を上げる方法として、管理人が納得できるのは「主幹事への申込」&「家族ぐるみでIPO抽選に参加」です。この合体技、つまり「家族全員で主幹事へ申込」が最も当選確率を上げる方法だと管理人は考えます

しかし、管理人のようなお独り様にはできなく、IPO投資資金も多くなってしまう点もあり、万人向けではありません。

万人向けという条件がなければ、「家族全員で主幹事へ申込」以上に当選確率を上げる方法があります。それは「優遇抽選を最大限に活用」ではないでしょうか?

IPO投資は、お金持ちが有利!!

 「優遇抽選を最大限に活用」できる方は、お金持ちの方です。主幹事になる回数が多く、優遇抽選のある証券会社は、SBI証券とSMBC日興証券の2社。

SBI証券のIPO抽選への申込株数は、無制限 ・・・ ではなく公開株数(OAを除く)まで。公開株数「100万株」、SBI証券の割当株数「1万株」の場合、SBI証券のIPO抽選への申込上限株数は「100万株」。口座に「100万株×仮条件上限」がなければ、100万株申し込む意味はありません。

・・・ というか、割当株数以上の申込ができる。それも、公開株数までというのには矛盾を感じざるを得ません。SBI証券のIPO申込ルールは、SBI証券口座により多くの資金を集中させようとした結果だと考えています。つまり、「SBI証券は、お金持ちが大好き」と露骨に言っている証券会社なのです。f(^^;)

お金持ちのIPO投資術とは?

 「お金持ちのIPO投資術」を考えてみます。まず資金がポイントになります。「優遇抽選を最大限に活用」するために必要な最低額を5,000万円とします。強引な設定ですが、気にしないで下さい。f(^^;)

SMBC日興証券の優遇抽選(ステージ抽選)で最高ランクは「プラチナ」。このプラチナの権利を労力をまったくかけずに得るには、口座残高(3ヶ月平均)が5,000万円。

IPO投資の資金移動で使う銀行を三井住友銀行とします。三井住友銀行とSMBC日興証券の口座を連携(バンク&トレード)します。
IPO投資で使う証券会社を、主幹事が多い「野村證券・みずほ証券・大和証券・SBI証券・SMBC日興証券」とします。
野村證券・みずほ証券は、前受金不要なので、口座残高はゼロでOK。大和証券・SMBC日興証券の口座には50万円もあれば十分でしょう。SBI証券には、4,900万円(5,000万円 – 100万円)。

オペレーションとしては、月末日(営業日)の前日に大和証券・SBI証券から全額の出金指示をする。月末日の三井住友銀行残高は、5,000万円。翌日(営業日)に、大和証券へ50万円、SBI証券へ4,900万円の入金(戻す)をする。これを毎月行う。

IPOのBBがあれば、野村證券・みずほ証券・大和証券・SMBC日興証券」へは100株申込。SBI証券へは、4,900万円分の申込。

お金が5,000万円もあるという無茶な設定ですが、「優遇抽選を最大限に活用」→「当選確率を上げる」。「お金持ちのIPO投資術」は、こうではないかと考えます。

お金持ちの読者様は?

 株式会社JTB総合研究所「富裕層の価値観と旅行」、ボストンコンサルティンググループ「グローバル・ウェルスレポート」で試算したものですが、JTB総合研究所によれば、日本の富裕層の大半は50代後半以降と推計されています。56歳~65歳が36.3万人、66歳~75歳が35.2万人、76歳以上が16.5万人。実に日本の富裕層(グローバル・ウェルスレポート引用、金融資産100万米ドル以上保有者。110万人と推計)のうち80%が50代後半以降の方です。

当然と言えば、当然の結果なかもしれません。一般的に、子育てを終えた世代では資金にゆとりができ、また老後資金設計という観点から資金を貯める傾向があるほか、年功序列の場合にはどうしても40代後半~50代で年収が高くなるため、富裕層の割合が高まると考えられます。

 では、先日のアンケートから当ブログの読者様の年齢層は? ・・・ と言えば、

 50代前半・後半に比率は不明ですが、50代以上が60%。40代以下が40%。
資産の少ない40代以下の読者様は、50代以上にIPO投資で勝てないということになるのですが、実は意外とそうでもありません

IPO投資は、やはり運?

2022年 IPO初値騰落率 トップ10

順位銘柄公募初値騰落率売却益主幹事
1位ウェルプレイド・ライゼスト1,170円6,200円+429.9%503,000円SBI
2位サークレイス720円2,320円+222.2%160,000円大和
3位ANYCOLOR1,530円4,810円+214.4%328,000円大和
4位スマサポ800円2,250円+181.3%145,000円みずほ
5位トリプルアイズ880円2,200円+150.0%132,000円いちよし
6位ペットゴー550円1,295円+135.5%74,500円みずほ
7位アイズ2,200円5,160円+134.5%296,000円SBI
8位BeeX1,600円3,750円+134.4%215,000円大和
9位unerry1,290円3,000円+132.6%171,000円日興
10位pluszero1,650円3,805円+130.6%215,500円日興

※売却益は、公募当選100株を初値売却したものとし、税金・手数料は考慮せず

 IPO投資の成績は、何で計ったらよいのでしょうか? 当選回数が多ければ、利益も増えます。でも、当選回数が少なくても、初値騰落率の高いIPOに当選したら ・・・ ですよね。(^^)

初値騰落率トップ10の中に、SBI証券・SMBC日興証券の主幹事は4件あります。優遇抽選を活用するば、当選確率は確かに上がります。しかし、SBI証券・SMBC日興証券が主幹事にならなければ ・・・ 。

また、優遇抽選を活用できれば確かに当選確率は上がるのですが、それで当選できるかというと、やはりIPOの当選は「運」ということになります。

管理人の独り言

 管理人の学生時代の友人に証券会社に就職した方がいます。彼曰く、「お金持ちは確実性を好む」、「資産が増えるに従って、確実性を求めるようになる」とのこと。

5,000万円の資金でIPO投資を継続しても、最終的に年間いくらの利益になるのでしょうか。
直近のソフトバンク社債(7年満期)を例にします。社債の利率は、年2.84%。5,000万円買えば、7年間毎年、年142万円得られます。※購入手数料はかかりませんが、利益に税金はかかります。

では、5,000万円の資金でIPO投資を7年間続けた場合、「毎年142万円以上の利益が得られるか?」。中には利益を得られる方はいらっしゃるでしょう。しかし、ソフトバンク社債は、購入した方全員が毎年142万円なのです。

どちらに確実性があるかは、読者様にお任せします。
余談ですが、仮にIPOの主幹事が多い総合証券(野村證券・みずほ証券・大和証券・SMBC日興証券)のどれかで店頭口座を開設する。5,000万円でソフトバンク社債を5,000万円購入する。さすがに、5,000万円も購入すれば裁量配分がいただけるでしょう。・・・ と言っても、社債の償還まで7年。7年で?本の裁量配分ですけどね。f(^^;)

IPO投資は、当選確率が上がるように多くの資金を投入する。それが可能なお金持ちが有利になるのは事実ですが、本当にお金持ちは不確実性たっぷりのIPO投資をするのか、店頭口座でなくネット口座から抽選に申し込むのかと言えば ・・・ ?

ー 読者様は、どう思われますか? -

 SBI証券で当選されたBB参加者すべての有効申込株数データがあれば、資金別当選確率を計算することができますが、そんなデータは入手できません。計算できなくとも、抽選ルールから資金が多い当選確率が上がることは確実です。
しかし、いくら当選確率が上がるとはいえ、ROI(投資収益率・投資利益率)を無視してまでSBI証券でのIPO投資に莫大な資金を投入するをするお金持ちの方が多いとは思えません。つまり、IPO投資における投資額はそれほど気にする必要はないということです。

IPO当選は、お金持ちもそうでない方も、最終的には「運」です。
2023年のIPO投資をどうするか、お考えの読者様もいらっしゃることでしょう。考えすぎると、IPO投資なんてできません。気楽に行きましょう。f(^^;)


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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