【№1856】
冒険者
新年第1号IPOのセカンダリーですか?
大賢者
「初値が公募の3.7倍になったIPOのセカンダリーは?」じゃな!!
“テクノロジーズ” の初値は、公募の3.7倍
”テクノロジーズ” の初値は上場2日目に持ち越しましたが、公募の3.65倍(3,650円)と高騰しました。昨年はこけましたが、「新年第1号IPOは初値高騰」のアノマリー通り、なかなかの初値です。主幹事がネット申込不可の東洋証券でしたので、抽選での公募当選された読者様は少ないと思いますが、ご当選された皆様へお祝いを申し上げます。
ー テクノロジーズ(5248)ー
初値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
3,650円 | 4,000円 | 3,180円 | 3,600円 | 1,834,700株 |
セカンダリー参加率は?
公開株数 | 初値出来高 | 初値売却率 |
805,000株 | 576,300株 | 71.6% |
”テクノロジーズ” には、ロックアップ解除株・ロックアップなし株・ストックオプションがなかったので、上記の初値売却益がセカンダリー(初値買い)参加率となります。逆に言えば、公募当選組・裁量配分組の28.4%は初値売りをされなかったわけです。
売り買いともにセカンダリーに参加され、初値形成後の3,900円くらいで売却できたのなら、公募ゲット組・初値買い組とも(セカンダリー)利益が出たわけですが、なかなかそうもいきませんね。前場に初値を割ってしまい、後場に盛り返すとは ・・・ 。
ちなみに、管理人は初値買い(指値3,500円)を目論んでいましたが、気配値が3,500円を超えた時点で撤退。結果を見れば、『注文を取り消さず、3,500円で買っておけば良かった!!』・・・ ですが、これは結果論のタラレバ。2023年のIPOも始まったばかりです、じっくり行きましょう。f(^^;)
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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