【分析】”同日上場と公募割れ発生率” 上場承認あり!! このままでは、3月IPOの勝率は?

【№1868】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

本日、新規上場承認があったのですが、上場日が ・・・ 。

<strong>大賢者</strong>
大賢者

とんでもない、上場ラッシュになりそうじゃな!!

3月上場のIPOが承認されたのですが ・・・

 本日、3月上場のIPOが承認されました。”株式会社 ハルメルクホールディングス(7119)”です。

共同主幹事は、みずほ証券・大和証券の2社。グロース市場へ上場ですが、公開株数(OA含む)は2,815,200株とかなり多めです。※海外向け販売あり

 問題なのは、上場日が3月23日である点。3月末日まで、7日営業日しかありません。この様子だと、3月上場のIPOは同日上場だらけになりそうです。(>_<)

過去に、同日上場と初値の関係を調べたことがあります。2社までは初値にさほど影響はないのですが、3社以上から微妙な初値になってきます。

 読者様もご存じの、記録的な2021年12月の上場ラッシュ。32社上場して、公募割れが11社もありました。勝率は65.6%。同日上場(社数)と公募割れは、どんな状況だったのでしょう。

同日上場と公募割れ発生率
(2021年12月IPO)

同日上場社数 公募割れ回数 公募割れ発生率
2社同日上場(1回目) 0社 0.0%
2社同日上場(2回目) 0社 0.0%
3社同日上場 0社 0.0%
4社同日上場(1回目) 2社 50.0%
4社同日上場(2回目) 2社 50.0%
6社同日上場 4社 66.6%
7社同日上場 1社 14.3%


  IPOが公募割れとなる要因は、主に3つ考えられます。『市況・地合い』、『IPO銘柄の個別要因』、そして『IPOの月間上場ペース』。
この3月下旬の7営業日で、いったいどれだけのIPOが承認されるのでしょうか? IPO愛好家泣かせの上場ラッシュになりそうですね。f(^^;)


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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