【№1897】
冒険者
英会話ビシネスってけっこう多いですね？
大賢者
昨年の9月にも、英語コーチングサービスの “プログリット”（9560）が上場したな!!
| 当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。 ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;) ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察 ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出 |
社名由来･意味
同社の事業・サービスは、『オンラインビジネス英会話』。社名とサービス名も、「Business（ビジネス）」「Mates（仲間）」を掛け合わせてBizmatesになったのが由来のようです。何となく想像できましたね。(^^)
IPO Outline
| 会社名 | ビズメイツ 株式会社 [9345] |
| 本店所在地 | 東京都千代田区 |
| 上場市場 | グロース市場 |
| 設立年月日 | 2012年 7月 3日 |
| 業種別分類 | サービス |
| 事業概要 | オンラインビジネス英会話「Bizmates」等を提供するランゲージソューション事業及び外国人 IT エンジニアにフォーカスした人材紹介サービス等を行うタレントソリューション事業 |
| 規模 | 中型（時価総額49.0億円、吸収金額15.0億円）※想定価格ベース |
| 親子上場 | なし |
| 幹事会社（主） | みずほ、SBI、三菱UFJモルガン･スタンレー、 SMBC日興、松井、東海東京、マネックス、極東、楽天 |
| 仮条件決定日 | 3月 10日 |
| BB期間 | 3月 13日 ～ 3月 17日 |
| 抽選発表 | 3月 20日 |
| 上場予定日 | 3月 30日 |
| 同日上場 | ノバシステム（5257） |
| 発行株数 | 1,500,000 株 |
| 公開株数 | 483,000 株 公募: 200,000 株 + 売出: 220,000 株 + OA: 63,000 株 （公募内訳：新規株式発行 80,000 株、自己株式処分 120,000 株） |
| 売出比率,ＯＲ | 売出: 45.5 % ＯＲ: 28.4 % |
| 想定価格 | 3,100 円 |
| 海外向け販売 | なし |
難易度
| 主幹事（みずほ）の割当株数比率は93%のため、予想抽選枠は359本。主幹事でこれだけ少ないと、まずムリですね。f(^^;) |
事業内容
| オンラインビジネス英語レッスンが主力。オンラインでビジネス用の英語と日本語のレッスンを提供しているほか、グローバル情報技術(IT)人材にフォーカスした人材紹介サービスと採用マッチングサイトを展開。 ・ランゲージソリューション事業 オンライン型ビジネス英会話レッスンサービス「「Bizmates（ビズメイツ）」を主力に、外国人向けのビジネス日本語レッスンサービス「Zipan（ジパン）」も展開。 ・タレントソリューション事業 キャリアコンサルタントを介した外国人ITエンジニアにフォーカスした人材紹介業「G Talent（ジータレント）」と、グローバルIT人材を対象とした採用マッチングサイト「GitTap（ギットタップ）」を展開。 ・売上高構成比（第10期） ランゲージソリューション事業（96.3％） タレントソリューション事業（3.7％） |
業 績
| 回次 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 |
| 決算年月 | 2017/12 | 2018/12 | 2019/12 | 2020/12 | 2021/12 |
| 売上高（百万円） | 904 | 1,167 | 1,486 | 1,905 | 2,452 |
| 経常利益（百万円） | 45 | 44 | 88 | 135 | 262 |
| 当期純利益（百万円） | 25 | 30 | 61 | 95 | 185 |
※第8期まで単独決算、第9期から連結決算
経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間（通常は1年間）に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。
手取金の使途
| 充当先（予定） | 金額 |
| 事業拡大のための採用費及びその人件費 | 184,986 千円 |
| 関係会社を通じたシステム開発資金 | 182,105 千円 |
| 認知度向上のための広告施策 | 85,000 千円 |
| 残額 | 100,611 千円 |
| 計 | 552,702 千円 |
主要株主と保有株数・保有割合
| 株主 | 関係 | 保有株数 | 保有割合 |
| (株)SUZ | 役員らが議決権の過半数所有 | 750,000 株 | 51.63% |
| 鈴木 伸明 | 代表取締役社長 | 281,800 株 | 19.40% |
| 日加(株) | 役員らが議決権の過半数所有 | 150,000 株 | 10.33% |
売出株放出元
| 株主 | 関係他 | 売出株数 |
| 鈴木 伸明 | 代表取締役社長 | 130,000 株 |
| Anna Maria Francisco | 子会社取締役 | 45,000 株 |
| 伊藤 日加 | 取締役 | 30,000 株 |
| 日加㈱ | 役員らが議決権の過半数所有 | 15,000 株 |
| 計 | 220,000 株 |
VCの有無
| VC ： 0 |
売り圧力
| 発行済株数（自己株式 120,000株を除く） | 1,380,000 株 |
| 売出株数 | 220,000 株 |
| 残（株主保有株） | 1,160,000 株 |
| ・180日ロックアップ | 1,160,000 株 |
| ・1.5倍ロックアップ解除① | 0 株 |
| ・ロックアップなし② | 0 株 |
| 上場初日に売却可能性のある株数（①+②） | 0 株 |
ストックオプション（新株引受権）
| ・ストックオプション（行使可能） | 72,750 株（22,500 株) |
※上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っております。このため、行使可能なストックオプションは実質ゼロと考えます。
では、また (^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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