【承認】アララ上場!! ・・・あらら(^^;)

今回承認された会社は「アララ株式会社」です。
読者の皆様はお気づきだと思いますが、管理人の(記事での)口癖は
・・・あらら(^^;)

思わず笑ってしまいました。

こんな社名があるのですね!! ・・・あらら(^^;)

社名由来

 設立時(2006年8月)の社名は、株式会社レピカ。
2010年10月1日 AR(拡張現実)事業を目的とし、完全子会社としてアララ株式会社を設立。
2016年4月 完全子会社のアララ株式会社を吸収合併し、商号を株式会社レピカからアララ株式会社に社名変更。

調べてみると実に面白いことがわかりました。

同社代表取締役である岩井氏のコメントより(一部修正)

 2010年10月1日旧アララ株式会社が誕生
当時はAR(拡張現実)サービスを行うために作った会社なので、AR〜的な社名にしようか、と考えたそうです。その結果、シンプルで短くて覚えやすく、ARだけでない様々なサービスを展開できる社名、Aから始まる、アから始まる社名、世界にサービスを発信していきたいので、「.com」を取得できる社名、ユニークで親しみがあり、インパクトがあり、いろいろなメッセージを伝えられる社名、それらの想いがこのアララ(arara)に込められているとのこと。

実は、設立日にもこだわりが・・・。

2010.10.1→10101 ➡ a=1、r=零・0 ➡ arara=10101

いわゆるデジタルのベースとなる記号からなる社名だと。アララ!
アララ = 驚きのメッセージ 、 英語なら WOW!

社会に驚きと感動を発信していきたいという想いのあり、最高の社名じゃないか!!と
考えたとのことです。

これだから、社名の由来・意味を調べることは止められませんね。 ・・・あはは(^^)

会社概要

 同社は、BtoBtoCを中心としたSaaS型販促ソリューションを提供しており、4つの事業に区分されます。

(a)独自のハウス電子マネーやポイントを導入したい地域密着のスーパーマーケット等を顧客と
   した「キャッシュレスサービス事業」
(b)一時に大量の電子メールを送付したい航空会社、金融機関、eコマースサイト、地方公共団
   体等を顧客とした「メッセージングサービス事業」
(c)個人情報を適切に管理したい金融機関、情報通信事業者等を顧客とした「データセキュリテ
   ィサービス事業」
(d)「その他の事業(ARサービス)」

(a)~(c)の3事業につきましては、顧客との契約が継続する限りにおいて、安定的に収益を獲得できるリカーリングビジネスであることが、収益構造上の特徴となっています

ハウス電子マネーやポイント
 当社の顧客であるスーパーマーケット、小売店や飲食店等の店舗やeコマースサイトを展開する
 企業が、自社で発行する電子マネーやポイントを指します。
カーリングビジネス
 1つの商品を販売して取引が完了する従来のビジネスモデルではなく、顧客と継続して取引を行
 うシステムを構築することで、繰り返し利益を得ることができるビジネスモデルを指します。

セグメント別 売上高・比率
事業年度(自 2018年9月1日~至 2019年8月31日)

事業セグメント 売上高(千円) 比率
キャッシュレスサービス事業 300,596 29.4%
メッセージングサービス事業 489,668 47.6%
データセキュリティサービス事業 151,885 14.7%
その他の事業(ARサービス) 85,728 8.3%
  1,027,878 100%

管理人の独り言

 東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額84.8億円、吸収金額12.6億円)です。
事業のキーワードとなるSaaSビジネスですが、提供者側で稼働しているソフトウエアを、インターネット等のネットワーク経由で、利用者がサービスとして利用するビジネスをいいます。
同社の事業内容を見ても、このSaaSがベースになっていることがよくわかります。
また、「キャッシュレスサービス事業」は、上場後の成長も十分に期待できる事業です。

初値予想をしない管理人ですが、現時点の情報を精査する限り、初値高騰の予感がします。(^^)

高騰するなら、あらら・・・と思わせるような初値になって欲しいものです。

新規上場会社概要

社名 [コード] アララ株式会社 [4015]
英文社名 arara inc.
会社URL https://www.arara.com/
上場予定日 2020年10月30日 上場承認日 2020年9月28日
上場市場[業種] マザーズ [サービス] 設立 2006年8月16日
事業内容 キャッシュレスサービス事業、メッセージングサービス事業、データ
セキュリティサービス事業等
業績(直近) 売上・利益とも右肩上がり
仮条件決定日 11月2日 BB期間 11月4日~10日
公開価格決定日 11月11日 購入申込期間 11月12日~17日
想定価格 1,385円    
発行済株式総数 5,744,300 株(承認時) 吸収金額(承認時) 約12.6億円
発行済株式総数 6,125,400 株(上場時) 時価総額(承認時) 約84.8億円
公募(新株発行) 381,100 株 公開株数 912,000 株
公募(自己処分) – 株
売出 412,000 株
OA 118,900 株
売出株比率 45.2% OR 14.9 %
売出放出元
VC:太文字
ビットキャッシュ㈱ 202,000 株
大和ベンチャー1 号投資事業有限責任組合 70,000 株
EEIクリーンテック投資事業有限責任組合 70,000 株
岩井陽介 70,000 株
 株主構成
ロックアップ
 [株主上位10名]
90日ロックアップ 計:5,714,160 株
岩井陽介(同社代表取締役)
 1,874,300 株[28.73%](内、70,000 株は売出へ)
IWAI GROUP PTE.LTD.
(役員等により総株主等の議決権の過半数を所有されている会社)
 250,000 株[3.83%]
井上浩毅(同社取締役) 237,300 株[3.64]

90日、1.5倍ロックアップ 計:261,196 株
Livio株式会社 398,000 株[6.10%]
EEIクリーンテック投資事業有限責任組合
 370,000 株[5.67%](内、70,000 株は売出へ)
ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合 370,000 株[5.67%]
株式会社デンソーウェーブ 370,000 株[5.67%]
大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合
 370,000 株[5.67%](内、70,000 株は売出へ)
寺田倉庫株式会社 250,000 株[3.83%]

ロックアップなし 計:202,000 株
ビットキャッシュ株式会社 202,000 株[3.10%]
手取金の使途 ・サーバ保守・運用等に関わる業務委託費用
・「キャッシュレスサービス事業」及び「メッセージングサービス事
 業」におけるシステム投資及びマーケティング費用
・経営管理システム投資費用
・採用活動費用、として充当する予定
取扱証券会社 主幹事 : SMBC日興
平幹事 : 大和、SBI、楽天、みずほ、松井

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!

手洗いは有効ですね!!

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