【承認】交換できるくん

社名由来･意味

同社は設立以来、数回社名（商号）変更を行っています。

・有限会社ケイシス（1998年11月）設立　→　ケイシス株式会社へ組織変更（2004年1月）
　※住宅設備機器のWebサイト「サンリフレプラザ」を開設（2001年1月）
・商号をケイシスから「株式会社サンリフレホールディングス」に変更
　※サービス名称を「交換できるくん」に変更（2018年6月）
・商号を「株式会社交換できるくん」に変更（2020年2月）

社名「交換できるくん」は、同社のＥＣサイト名に変更したものですが、商号変更は今年なので、上場を意識して商号変更した気がします。(^^)
「交換できるくん」そのものは、「住宅設備機器の交換がネットで注文できる」という意味なのでしょう。事業がわからないと、何が交換できるの!?　と思ってしまいますが　･･･あらら f(^^;)

さて、同社の社名を調べていて、たいへん興味深いのは、旧社名（ケイシス）の由来です。

　　　　　　　　Ｋ　感動（感動を提供しよう。そして我々も感動しよう。）
　　　　　　　　Ｓ　最高（最高のサービス、最高の技術、最高のチームを追求しよう。）
　　　　　　　　Ｙ　夢を（お客様、従業員、関わる人々の夢を実現する会社になろう。）
　　　　　　　　Ｓ　幸せ（最後にＨＡＰＰＹに、そのために今、行動しよう。）

「お客様に、感動・最高のサービス・夢・幸せを！そして私たちも幸せになろう！」が、設立時の企業理念だったのでしょうか!?　頭文字を取って、ＫＳＹＳ＝ケイシスです。

同社のトップは、かなり社名（商号）・サービス名等の名称にこだわりがありそうですね。

同社の取り扱う住宅設備機器の社名由来

ＴＯＴＯ　　旧社名「東洋陶器」の商標名「ＴＯＴＯ」から
ＫＶＫ　　　旧社名の「北村バルブ」の略から
リンナイ　　二人の創業者「林兼吉氏と内藤秀氏」の頭文字から
ノーリツ　　家庭にお風呂が復旧していなかった時代に「冷めにくいタイル風呂浴槽・能率風呂」
　　　　　　を発売したことが由来
パロマ　　　スペイン語で「白いハト」=平和の象徴が由来。パロマの瞬間湯沸かし器は「白色」
　　　　　　が基調。とはいっても、台所の設備は基本「白」ですね。　･･･あらら f(^^;)

会社概要

　同社の事業は、比較的わかりやすくて管理人も助かります。工事と販売をセットにした住宅設備機器（キッチン周り等）のＥＣサイト「交換できるくん」を使用したｅコマース事業です。
特徴としては、「ネット見積りから、交換工事、アフターサービスまでワンストップ」であり、「透明性のある料金体系を提示し安心施工」というところでしょうか!?

管理人の独り言

東証マザーズ上場の小型案件（想定時価総額41.0億円、吸収金額7.6億円）

取扱製品等は一般的な住宅設備機器等ですが、ｅコマースをベースにした事業が他社との差別化している点かな!?
しかし、業績はパッとはしません。売上は右肩上がりですが、利益は横ばい・頭打ちのようです。失礼ながら、あまり将来性は感じられません。
小型案件ですので、需給からいって公募割れはないと思いますが、初値の高騰は難しいと予想します。　･･･あらら f(^^;)

主幹事はSBI証券。現時点の予想では、通常抽選枠は【1,250本】。IPOチャレンジポイント枠【536本】。ポイント配分は【100株】でしょうか!?　･･･う～ん(^^;)

新規上場会社概要

社名 [ｺｰﾄﾞ]	株式会社交換できるくん [7695]
銘柄略称・英訳名	Ｍ－交換できるくん　　Koukandekirukun,Inc.
会社URL	https://www.dekirukun.co.jp/co/
上場予定日	2020年12月23日	上場承認日	2020年11月19日
上場市場[業種]	マザーズ[小売]	設立	1998年11月13日
事業内容	インターネットを利用した住宅設備機器の販売
業績(直近)	売上は右肩上がりですが、利益は･･･横ばい・頭打ち!?
仮条件決定日	12月4日	BB期間	12月8日～14日
公開価格決定日	12月15日	購入申込期間	12月16日～21日
想定価格	1,890円
発行済株式総数	2,070,000 株(承認時)	吸収金額(承認時)	約7.6億円
発行済株式総数	2,170,000 株(上場時)	時価総額(承認時)	約41.0億円
公募（新株発行）	100,000 株	公開株数	402,500 株
公募（自己処分）	– 株
売出	250,000 株
ＯＡ	52,500 株
売出株比率	62.1 %	ＯＲ	18.5 %
売出放出元 VC：太文字	栗原将　130,000 株栗原剛　120,000 株
株主構成ロックアップ [株主上位10名]	90日ロックアップ　計：1,680,000 株　⇦実質株数　株式会社CRESCUNT （役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社）　　1,000,000 株[46.11%] 　栗原将（同社代表取締役社長）　　615,000 株[28.36%]　内、130,000 株を売出へ　栗原剛（同社代表取締役社長の二親等内の血族）　　255,000 株[11.76%]　内、120,000 株を売出へ　JBRあんしん保証株式会社　　30,000 株[1.38%] 　ジャパンベストレスキューシステム株式会社　　30,000 株[1.38%] 90日or1.5倍ロックアップ　計：130,000 株　　NVCC８号投資事業有限責任組合　　100,000 株[4.61%] 　株式会社ベクトル　　30,000 株[1.38%] ロックアップなし　計：60,000 株　酒井克知（同社取締役）　　40,000 株[1.84%] 　リンナイ株式会社　　10,000 株[0.46%] 　吉野登（同社取締役）　　10,000 株[0.46%]
手取金の使途	①Webサイト改修やCRMに係る投資資金 ②データ活用・AIによる経営の効率化及び業務改善に係る投資資金 ③当社サービスの認知度向上のための広告宣伝費　に充当する予定
取扱証券会社	主幹事　：　SBI 平幹事　：　SMBC日興、楽天、エース、東洋、極東、　　　　　　エイチ･エス、岩井コスモ、藍澤、むさし、水戸、　　　　　　あかつき

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コロナに過敏になりすぎず、日々基本的な感染防止に努めましょう!!

第３波が来ています。
新型コロナウイルスでの国内での死亡率は低下していますが、
感染しても無症状のケースも増加していると聞きます。
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検査キットは、新型コロナウイルスの予防・自身の感染について
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気休めの検査キットなど不要かもしれませんね。
愛する家族・人のために、細心の注意を払いましょう。