【承認】プロジェクトカンパニー

【№951】

冒険者

大賢者～!!
魔王”SBI”が仕切るクエストで、魔王の取り扱い割当株数が多そうです。
これは、チャレンジポイントを使うと複数株の配分が期待できますね。

大賢者

残念ながら、海外向け販売が予定されておる。
半分が海外に行くと、割当株数・抽選枠はどーん!!と減ってしまう。
チャレンジポイントを使うIPOと言えるかは、疑問じゃのー!!

　　当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
　　　◆社名由来・意味　⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
　　　◆難易度　⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
　　　◆売り圧力　⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来･意味

　同社は、「デジタル領域における新規事業開発から、サービスサイトにおけるUI・UX改善、さらにSNSマーケティング、コンテンツマーケティングなどのデジタルマーケティング領域まで一気通貫で取り扱うことができるデジタルトランスフォーメーションのプラットフォーム企業」と公式サイトで説明されています。

　さて、プロジェクトカンパニーのプロジェクトとは？
仕事では日常的に使われていて日本語と化していますが、”Project”（英語）の意味は、計画・企画で、それも大規模な・大がかりなものです。
同社の事業を見れば、「DXをメインとした新規事業開発・サービスサイトの改善・マーケティング」は、まさに大規模・大がかりな計画・企画 → つまり、プロジェクトですね。f(^^;)

IPO Outline

会社名	株式会社プロジェクトカンパニー [9246]
本店所在地	東京都港区
上場市場	マザーズ
設立年月日	2016年1月4日
業種別分類	サービス
事業内容	デジタルを活用した新規事業開発、既存事業におけるデジタルを活用した業務効率化、デジタルマーケティング戦略の立案、スマホアプリの UI/UX の改善などのコンサルティング事業
規模	中型IPO（時価総額142.7億円、吸収金額32.8億円）※想定価格ベース
上場予定日	9月29日
幹事会社（主）	SBI、岡三、藍澤、岩井コスモ、水戸、エイチ･エス、極東、東洋、松井、むさし
BB期間	9月9日～9月15日
抽選発表	9月16日
発行株数	5,045,900 株
公開株数	1,236,800 株公募:342,000 株（新規発行 340,000 株、自己株式処分 2,000 株） + 売出:733,500 株 + OA:161,300株
売出比率：ＯＲ	売出: 59.3 %　ＯＲ: 23.0 %
想定価格	2,650 円
海外向け販売	予定あり
難易度	海外向け販売を考慮しないと、主幹事（SBI）の予想抽選枠は 3,656本？チャレンジポイントでの配分は300株になりそうですが、海外があるので･･･？

業　績
（単位：百万円）

単独	2016/12	2017/12	2018/12	2019/12	2020/12
売上高	41	133	391	664	1,105
経常利益	10	15	24	31	170
当期純利益	7	10	16	20	114

経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間（通常は1年間）に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

①人材の採用・育成費、②新規事業の検討・開発、③オフィスの増床、④借入金の返済に充当する予定

売出株放出元

株主	関係	売出株数
土井悠之介	代表取締役社長	243,500 株
伊藤翔太	取締役会長	243,500 株
SBI AI&Blockchain 投資事業有限責任組合	VC	150,000 株
新宅央	取締役	31,300 株
渡邊裕介		20,000 株
髙木秀邦		10,700 株
鑓水葵	従業員	10,000 株
江竜寛之		8,500 株
古瀬豪		8,000 株
山田尚史		4,000 株
桃崎有治	監査役	4,000 株
	計	733,500 株

VCの有無と上場初日に売出可能な株数

【VC】VCは2社います。VCからの売出は、150,000株（売出全体の20.4%）
【発行済株式総数】5,045,900株（自己株式処分▲2,000株含まず）
【1.5倍解除】ありません。
【ロックアップなし】 506,900株（10.0%）
【ストックオプション（新株引受権）】 459,000株　上場初日に行使可能 285,500株

では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。