【№1893】
当選したのに、公募割れした12月のIPOですね?
そうじゃ!! やっと売却できたのじゃ!!
“アルファパーチェス” に公募当選したのですが ・・・
昨年12月26日に、東証スタンダードに上場した “アルファパーチェス”(7115)。このIPOに、SMBC日興証券・SBI証券で100株ずつ当選したのですが ・・・ 。
アルファパーチェス 上場初日の四本値
公募 | 初値 | 高値 | 安値 | 終値 |
880円 | 869円 | 899円 | 730円 | 730円 |
公募割れ | ストップ安 | ストップ安 |
ー 開けてびっくり玉手箱 ー
浦島太郎が乙姫からもらった玉手箱を開けたら、白煙が立ち上って白髪の老人になったという伝説から。期待していたものが、結果を見ると予期に反した意外なものであることがわかって残念という意味。
大手直前初値予想
株式投資の情報サイト | 1,000円 |
某新聞社 | 1,000円 |
独立系金融情報配信会社 | 950円 |
いやいやいや、大手予想でも公募割れなんて予想は、一切ありませんでした。『終値は、公募まで戻す』・・・ なんて笑っちゃいます。終値はストップ安ですよー!! これぞ、『開けてびっくり玉手箱』です。『開けてびっくり ・・・』は、もう死語かもしれませんが ・・・ 。
初値後の株価は ・・・ ?
ー アルファパーチェス 3ヶ月チャート ー
初値後の株価で唯一公募以上だったのは、上場初日の高値のみ。あとは、下落・下落・下落 ・・・ 。800円まで戻しても、また下落。850円まで戻しても、また下落。
公募割れIPOの売却タイミングは?
IPOの勝率は80%以上。つまり、80%以上の初値が公募以上の株価になるということですが、管理人のように中には、地雷(公募割れ)を踏んでしまうケースもあります。
初値が公募割れしそうな気配の場合、それでも初値売りができるでしょうか? 読者様は、それでも初値売り? それとも、様子見?でしょうか。管理人にはできません。最悪、公募価格(または、公募+売却手数料)で指値売り注文をするのが、精一杯です。
上場初日の売却タイミングを逸したので、しばらく保有と決め込んだのですが、株価は低迷。ああ ・・・ これでまた、塩漬け株が1つ増えてしまった。(>_<)
しかし、『待てば海路の日和あり』です。上場から74日目の昨日(3/10)、とうとう公募を超えたので、売却しました。
ー 成績 ー
・SMBC日興証券
[売値(950円)ー 買値(880円)] × 100株 = +7,000円(税金・手数料考慮せず)
・SBI証券
公募購入100株(88,000円)。ナンピン買い100株(73,000円)。これで、805円 × 200株 = 161,000円となる。
[売値(941円)ー 買値(805円)] × 200株 = +27,200円(NISAなので、税金・手数料なし)
地雷(公募割れ)を踏んでしまいましたが、何とか無事に生還できて良かったです。(^^) でも、売却を失敗した塩漬けIPO株が、まだ残っているのです。塩漬け株の含み損は、▲992,400円。IPOブロガーとして、たいへん恥ずかしいです。(>_<)
『IPOは初値売り!!』・・・ でも、公募割れしたら? 公募当選したIPOの売却タイミングも、難しいですね。f(^^;)
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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