特徴
マザーズ上場の中型案件。CEOも若いです。事業もこれぞ新興企業と感じる内容ですが、「ビジネス領域特化の日本最大級ナレッジシェアプラットフォーム 『ビザスク』『ビザスクlite』の運営、新規事業創出/組織開発に関するコンサルティング」といわれてもなんのことやらさっぱりです。
ビザスクとは、課題を持つビジネスパーソン(=クライアント)と、専門的な情報や豊富なビジネス経験を持つビジネスパーソン(=アドバイザー)が、「1時間の電話/対面会議(=スポットコンサル)」という形で出会う機会を提供する有料のWebサービス。売り物は個人がこれまでに身につけた専門的な知識やスキルで、それを必要としている人が買う、その仲介役をするビジネス。 端羽代表取締役CEOは「ビジネス(企業の意思決定)に使える知恵袋のようなもの」という説明をされていました。ここまで具体的になるとよくわかりますね。(^^)
事業内容はかなり差別化していて成長性も感じるので、IPO的には人気は出ると思います。ただ、公開株数が多いので、初値の爆上げは難しいかかも?個人的にはVCの売出比率・株数がとても気になります。
今回のビザスク承認記事を書くにあたり、ビザスク代表取締役CEOである端羽英子(はしば・えいこ)さんを調べてみました。どれだけヒットするの!!と思うほどあります。端羽さんの経歴もさることながら、ビザスクは知る人ぞ知る会社だったわけです。
社名由来
偉業として運営しているプラットフォーム名(ビザスク)が社名です。これは、ジモティーと同じパターンです。でもビザスクって・・・ですよね!【Vision+Ask+Question】が由来とのことです。
新規上場会社概要
コード:社名 | 7087 株式会社ビザスク 英文社名 VisasQ Inc. |
会社URL | https://visasq.co.jp/ |
上場承認日 | 2020年2月3日(月) |
上場予定日 | 2020年3月10日(火) |
上場市場 | マザーズ |
設立 | 2012年3月19日(旧社名:株式会社walkntalk 2014年10月社名変更) |
事業内容 | ビジネス分野に特化したナレッジシェアリングプラットフォームの運営 |
業種 | 情報・通信 |
業績 | 売上は伸びていますが、利益は・・・なんとか黒字上場です! |
発行済株式総数 | 7,685,000株(2020年2月3日現在) |
仮条件決定日 | 2月19日(水) |
BB期間 | 2月20日(木)~2月27日(木) |
公開価格決定日 | 2月28日(金) |
公募株数 | 500,000株 |
売出株数 | 2,343,200株 |
OA | 426,400株 |
売出放出元 | VCからの放出 約93.9%(2,200,600株) |
ロックアップ | 筆頭株主の端羽英子(代表取締役CEO)が約52%を保有し90日のロックアップ。VCが90日or1.5倍のロックアップ。 |
OR | 39.9% ※3年平均(2016-18) 27.5% |
想定価格 | 2,100円 |
吸収金額 | 約68.7億円(想定価格ベース) |
手取金の使途 | 借入金返済及び運転資金(広告宣伝費、採用費及び人件費) |
取扱証券会社 | 主幹事:みずほ 平幹事:大和、SMBC日興、野村、東海東京、SBI、マネックス |
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