このブログはIPOブログなので、今回のタイトルは???ですね。
Prof.新城が株式投資を始めたころ(5年前)の話ですが・・・
株式投資を始めたことはいいけれど、さて何からやればいいのか? 担当の証券営業(ネット口座ではなく店頭口座でした)に相談すると、よくわからんものを提案されるし、なぜか投資信託・ラップばかり紹介してくる。当時、担当してくれた大手証券会社の営業さんは、決して強引に勧めてきたわけではなく、Prof.新城が余りに初心者すぎて(知識がなさすぎて)、何をいっているのか理解できなかっただけです。その営業さんの名誉のためにいっておきます。 ということで、相談する相手(本音をいえる相手という意味です)もいないので、ネットで株式投資の勉強でも・・・。
うお~!
なんじゃこりゃ~!
株のブログだらけではないか!
わけがわからん!
市場変更投資とは?
株のブログを検索しているうちに、”東証一部への市場変更で儲ける”を見つけました。
さて、市場変更はその名のとおりですが、代表的な市場変更はマザーズから東証一部への変更。新規承認されるIPOは、圧倒的にマザーズです。新興企業なので新興市場(マザーズ)ではないのですが、上場の要件が緩いほど新興企業には助かります。
マザーズから東証一部への市場変更は、上場から最低1年経過しなければ認められないという規定があります。 いつかは東証一部へ!ではなく、マザーズに上場した会社の代表インタビューでは、しばしば、”東証一部目指しています”の発言がみられます。なんたって知名度が違うので、会社の信用度もかわってきます。 東証一部への秘めた野望(計画)があるのですね!(^^;)
細かい点は省略しますが、「東証一部へ市場変更の発表時」または「市場変更時」の株価はおおむね上昇します。※当然ですが、市場変更したすべての会社の株価がが上がるわけではありません。この市場変更を株価上昇のサインとして投資するのが、市場変更投資法というわけです。
この投資法の最大のポイントは、いかに市場変更のサインを見極めるか!という点です。
市場変更のサインは?
別に、新しい投資法ではありません。ブログで検索すれば直ぐに見つかります。一般的に、立会外分売と株主優待がポイントとされます。理由は簡単で、東証一部の基準をクリアするためにセオリーのような方法があり、株主数の基準:株主を増やす→株主優待で人気をあげて株を購入してもらう。流通株式の基準:株式の流通量を増やす→立会外分売などで株を市場に放出するなどです。サインを見つけるのは、これだけではないのですが、要は細心の注意をはらいながらウオッチする必要があります。
○○投資法とは?
今回は市場変更投資でしたが、IPOで新規上場→将来の東証一部候補誕生。市場変更の時期を見極める→立会外分売の有無。優待新設のチェック。いろいろな要素が絡み合ってひとつの投資が成り立っていることがわかります。
Prof.新城は、IPOもやり、分売もやり、時には優待もやります。そして、個別株投資もやります。個別株の投資時には、この市場変更をポイントにすることもたびたびあります。 IPO・分売・優待は何がきっかけでやり始めたのか? ”にわとりが先か卵が先か”のようです。ともかく、IPOだけやっていても見識は広がらないので、なんでも吸収するスタンスでやってみると面白いですよ。 ただし、”投資は自己責任”であることを忘れずに!・・・ムムム(^^;)
冒頭のIPOブログなのに・・・が、市場変更投資につながりましたね。 (^^)
市場変更投資の数少ない成功事例ですが・・・
キャンディル【1446】
イベント
【IPO】2018年7月5日にマザーズ市場へ上場。 【分売】2019年8月22日 立会外分売あり。20万株の分売。 【優待】翌9月に200株でQUOカード3,000円の優待あり。 【市場変更】2019年12月19日 東証一部へ市場変更
成績
【IPO】主幹事:野村証券。公募:1,180円、初値:1,800円、+620円。ハ~イ!全滅でした(^^;) 【分売】200株ゲット(松井証券:100株、マネックス証券:100株)9,682円の利益(税引前) 【優待】分売後買い増し、 QUOカード3,000円をゲット 【配当】1,300株で3,900円(税引前) 【値上がり益】最終的にMAX2,600株を回して、269,500円の利益(税引前)
IPOは落選でしたが、当選・初値売り(+62,000円)を超えたことで溜飲が下がりました(^^)
※留意点:このキャンディルへの個別株投資は、市場変更投資・低位株投資・立会外分売・株主優待(クロス取引なし)が絡んでいます。また、分売後は岡三オンライン証券を使用したので1円も手数料を払っていません。(^^;)
このブログ、”手数料0円投資ブログ”にしたほうがいいですかね・・・ムムム(^^;)
では、また・・・(^^)/~~
余談ですが、株式投資を始めたころは、当然知識がないので、なんでも疑問に思えました。当時、担当営業さんにした笑ってしまえるような質問を紹介すると・・・
質問1:日本経済新聞の株式欄に前日の株価が掲載されている。東証一部・二部は、始値・高値・安値・終値が記載されているが、マザーズ・ジャスダックは、始値の記載がない。なぜ?
回答1:調べていただきましたが、わかりませんでした。
質問2:75日線などといわれます。3ヶ月平均なのはわかります。1ヶ月25日なのですね。でも、実際は平均25日ではなく20日です。なぜ60日線ではないのですか?
回答2:1ヶ月25日なのは、土曜日が含まれている。昔は土曜も市場が開いていた名残りとのことでした。これには納得でした。
恥ずかしいことを聞いたなと思うのですが、質問を受けていただいた営業さんいわく、証券の仕事に慣れてしまった私(営業さん)はなんとも思わなかったですが、いわれてみれば確かに?です。なんかProf.新城さんの質問を新鮮に感じました!とのこと。Prof.新城も多少慣れたのかもしれません。最近は素朴な疑問を感じなくなりました・・・ムムム(^^;)
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