【解説】オキサイド 初値 14時56分!?

【№721】

2日目へ持ち越すのだろうと思っていた
オキサイドが寄りました。
なんと!! 初値は ・・・
大引け4分前!!
初値 6,540 円


公募価格 2,800 円
更新値幅 140 円、更新時間 10 分
上限値段 6,440 円


( 6,440 円 – 2,800 円 ) ÷ 140 円 = 26回更新

9時から相場が始まり、10分単位で26回更新
ということは、
14時30分で、6,440 円
本日(上場初日)はこれで終わり!!

ということです。

あらら? ・・・ 初値は 6,540 円なんですが ・・・!?

なぜ ・・・?

Prof.新城の解説

さて、
前述の通り、本日は上限値段 6,440 円で終わる予定!!
初値は明日へ持ち越しだったはずが、初値が付いた!!
それも、
初値 6,540 円と、+100 円の開きがあります。
どういうことかを、今回は詳細に解説させていただきます。

Prof.新城です!!
東京証券取引所では、直前の価格と比較して一定の値幅の範囲内のときに限り、即時に次の売買を成立させることとしています。
その値幅を「気配の更新値幅」といい、直前の価格を基準として定められています。
直前の価格から更新値幅を超えた水準で次の売買が成立するような場合には、即時に売買を成立させず、更新値幅の範囲内で「特別気配」を表示します。

特別気配の更新値幅

気配値段 値幅(±)
200 円 未満 5 円
500 円 未満 8 円
700 円 未満 10 円
1,000 円 未満 15 円
1,500 円 未満 30 円
3,000 円 未満 40 円
5,000 円 未満 70 円
7,000 円 未満 100 円
10,000 円 未満 150 円

本日の上限値段(= 6,440 円 = 直前の値段)と比較して
一定の値幅の範囲内(7,000 円 未満なので +100 円まで)
ときに限り、即時に次の売買を成立させたわけです。

簡単に言えば、
本日の上限は 6,440 円までだったが、
14時30分以降
気配値は 6,540 円以上(+100 円以上)をうろうろ。
大引け4分前というギリギリの時刻に
気配値が 6,540 円になった(下がった)瞬間に
初値 どーん!!
こんな感じで+100 円の 6,540 円の
初値になった次第でした。

気配値が下がった理由はいろいろありますが、
本日は寄らないだろうと考えて
6,540 円以上で買い注文を出していた方が
注文取消をしたのかなぁ ・・・!?

なるほど~!!

管理人の独り言

この特別気配の更新は、セカンダリーをされる方なら
お馴染みですね。
今回、管理人がセカンダリーに参戦したかと言えば
NO-!!
6,000 円を超える値がさIPOになってしまいましたので、
大人しく、板を見ていました。
下落したら、えらいこっちゃ・・・ですね。(^^;)

寄るか寄らないか?
残り時間はあとわずか・・・では、手の出しようもなかった!!
本当はこれだったんですけどね!!
・・・あららf(^^;)

最後になりましたが、公募当選された読者の皆様へ

本日に初値がついて、管理人は良かったと考えています。
明日の株価はわかりませんが、
今回のようにギリギリで寄る寄らないのケースは
翌日の始値・初値が微妙な場合が多い
のです。
特に最近のIPOは、初値後下落基調ですしー!!
初値 6,540 円は、公募価格の 2.34 倍!!
一撃で、利益 +37.4万円!!
おめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。(^^)

こんなこともあるので、IPOは止められませんね!!
・・・あははf(^^;)

では、また(^^)/~

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ワクチン接種が開始されましたが、私はいつ!?
気を緩めることなく、ストレスを溜めずに
日々基本的な感染防止に努めましょう!!
貯めて良いのは「IPOチャレンジポイント
・・・あははf(^^;)

手洗いは有効ですね!!

2つのブログランキングに登録しています。
同じカテゴリー(IPO・新規公開株)ですが、
登録者がINとPVでは大きく違います。・・・あらら f(^^;)