【承認】”リニューアブルＪ” 難易度と売り圧力

【№1074】

“リニューアブルＪ”は、”リニューアブル･ジャパン”の銘柄略称です。

冒険者

「電気・ガス業」とは珍しいですね。
マザーズ上場で中型IPOですが、ちょっと大き目です。
主幹事に期待できるでしょうか？

大賢者

残念だが、海外向け販売があり予想が難しい。
それでも抽選枠は、約1,800本あるじゃろうか？

　　当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
　　　◆社名由来・意味　⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
　　　◆難易度　⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
　　　◆売り圧力　⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

　同社の事業は「再生可能エネルギー発電所開発・運営事業」であり、リニューアブル（renewable）の意味は「継続できる、再生可能な」。特にこれ以上の説明は、不要ですね。… あはは f(^^;)

同社のロゴをよく見ると、英文社名の頭文字である「R J 」をベースにしていることがわかります。

会社名	リニューアル･ジャパン株式会社　[9522]
本店所在地	東京都港区
上場市場	マザーズ
設立年月日	2012年1月25日
業種別分類	電気・ガス
事業内容	再生可能エネルギー発電所開発・運営事業
規模	中型IPO（時価総額488.7億円、吸収金額90.4億円）※想定価格ベース
上場予定日	12月22日
幹事会社（主）	SMBC日興、SBI、みずほ、野村、三菱UFJモルガン･スタンレー、岡三
BB期間	12月7日～12月13日
抽選発表	12月14日
発行株数	25,812,000 株
公開株数	5,256,600 株公募: 2,600,000 株 + 売出: 1,971,000 株 + OA: 685,600 株（公募内訳：新株式発行 2,600,000 株、自己株式処分 0 株）
売出比率,ＯＲ	売出: 37.5 %　ＯＲ: 18.5 %
想定価格	1,720 円
海外向け販売	あり
難易度	海外向け販売を50%とした場合、主幹事（SMBC日興証券）の予想抽選枠は、1,787本（現時点）。ちょぴり期待できそうですが、なかなか当選できないのがIPO。… ムムム f(^^;)

業　績

※2018年12月期まで単独決算、2019年12月期から連結決算

経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間（通常は1年間）に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

売出株放出元

株主	関係	売出株数
Shanghai Alliance Financial Services Co.,Ltd.		550,000 株
ヤンパン	取締役	350,000 株
眞邉勝仁	代表取締役社長	250,000 株
JAIC ソーラー投資事業有限責任組合	VC	250,000 株
神宮浩		210,000 株
JA 三井リース㈱		150,000 株
槇田武史		70,000 株
藤原勝	子会社代表取締役	50,000 株
伊藤仁志		50,000 株
原尚美	従業員	20,000 株
萩原聡	子会社従業員	10,000 株
渡邉康嗣		5,000 株
内山裕次		3,000 株
㈱タフロードコンサルティング		1,000 株
吉澤直人	従業員	1,000 株
樋口博基		1,000 株
	計	1,971,000 株

VCの有無

VC　：　2社

売り圧力