【承認】”ハイブリッドテク” 難易度と売り圧力

【№1084】

“ハイブリッドテク”は、”ハイブリッドテクノロジーズ”の銘柄略称です。

冒険者

“SBI証券”が主幹事です。
チャレンジポイントを使うと複数株配分がありますか？

大賢者

SBI証券の主幹事IPOは規模が小さいのが多いが、今回は違う。
300株配分が濃厚だが、想定価格が安価じゃ!!
複数株配分があっても、あまり利益は期待できないかもしれん？

　　当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
　　　◆社名由来・意味　⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
　　　◆難易度　⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
　　　◆売り圧力　⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来･意味

　”ハイブリッドテクノロジーズ”という社名の情報通信系の会社です。「ハイブリッド型サービスの提供」ということから、この社名になったようです。f(^^;)

ハイブリッド（hybrid）の語源は、ラテン語の「hybrida」。もともと「イノブタ」を意味する語。そこから、生物の掛け合わせによって生まれた動物（雑種）という意味に転じました。
日常使っているハイブリッドは、ハイブリッドカー（車）に代表される異種の要素を組み合わせた製品を形容する語彙としても用いられますね。

　では、犬の雑種はハイブリッドなのかと言えば、これが違います。ハイブリッドドッグとは、2つの血統種を交配して生まれた犬のことで、特に血統書付きの犬同士を人為的に交配させて生まれた「ミックス犬」を指しています。最近人気が高まっている一部の犬種で、「マルプー」や「シープー」などが該当するのですが、残念なことに犬のハイブリッドはいろいろな問題が山積みのようです。… あらら f(^^;)

IPO Outline

会社名	株式会社ハイブリッドテクノロジーズ　[4260]
本店所在地	東京都中央区
上場市場	マザーズ
設立年月日	2016年4月28日
業種別分類	情報通信
事業内容	日本とベトナムを融合させ、ビジネスとテクノロジーの側面から顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進するためのソフトウェア開発を軸とする「ハイブリッド型サービス」
規模	中型IPO（時価総額129.9億円、吸収金額30.7億円）※想定価格ベース
上場予定日	12月23日
幹事会社（主）	SBI、SMBC日興、みずほ、岡三、東海東京、岩井コスモ、水戸、極東、松井
BB期間	12月7日～12月13日
抽選発表	12月14日
発行株数	29,000,000 株
公開株数	2,868,700 株公募: 2,600,000 株 + 売出: 68,700 株 + OA: 200,000 株（公募内訳：新規株式発行 2,600,000 株、自己株式処分 – 株）
売出比率,ＯＲ	売出: 2.4 %　ＯＲ: 26.7 %
想定価格	460 円
海外向け販売	なし
難易度	主幹事（SBI証券）の予想抽選枠は、約10,200本（現時点）。チャレンジポイントを使うと、300株配分はありそうですね。… あはは f(^^;)

業　績

連結	2016/9	2017/9	2018/9	2019/9	2020/9
売上収益（百万円）	–	–	–	1,520	1,735
営業利益（百万円）	–	–	–	114	101
当期利益（百万円）	–	–	–	89	44

※国際会計基準（IFRS）

手取金の使途

充当先（予定）	金額
人件費	1,069,000 千円
採用費	55,000 千円
マーケティング投資	49,000 千円
計（四捨五入で差あり）	1,174,000 千円

売出株放出元

株主	関係	売出株数
陳忠誠		48,700 株
チャンバンミン	代表取締役社長	20,000 株
	計	68,700 株

VCの有無

VC　：　なし

売り圧力

発行株数	8,158,148 株
売出株数	68,700 株
残（株主保有株）	8,089,448 株
・180日ロックアップ	7,682,948 株
・1.5倍等ロックアップ解除①	56,500 株
・ロックアップなし②	350,000 株
・第三者割当③	350,000 株
上場初日に売却可能性のある株数（①+②-③）	56,500 株

・ストックオプション（行使可能④）	1,109,200 株（741,200 株)
・第三者割当⑤	220,000 株
上場初日に売却可能性のある株数（④-⑤）	512,200 株