【承認】”エフ・コード” 難易度と売り圧力

【№1089】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

主幹事はSBI証券ですが、お約束のように引受会社が多いですね。
公開株数が少ないのでどこに申し込んでも絶望的ですが、
チャレンジポイントを使えばどうなんでしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

SBI証券の割当株数が少ないので、100株配分になるはずじゃ!!
残念ながら、今回は1Pゲットに終わりそうじゃな!!

  当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
   ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
   ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
   ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 同社の社名由来・意味を調べてもまったくわからない。こういう時は、想像力を発揮するしかありません。

同社の英訳名は “f-code Inc.”ですが、”f”とは何なのか?
同社代表取締役社長(工藤 勉 氏)のインタビュー記事に、「自然な帰結でファウンダーをやるかという考えになりました」とあります。
Founder(ファウンダー)とは、会社をスタートさせた人。つまり、創業者のこと。
また、codeの意味は、(ある階級・学校・団体・同業者などの体系のある)規約、規則、規定、慣例、法典。ここから考えられるのは、「創業者の規則」・・・ みたいな? いまいちですね。f(^^;)

 もう一つ、Fコードといえば、ギターのFコードを思い出します。ギターである程度コードを弾けるようになると、多くの人に立ちはだかってくる「Fコード」の壁
同社の事業は、「CODE Marketing Cloud」等の CX 向上 SaaS の提供、DX 戦略設計・実行支援、顧客獲得・育成等のマーケティング支援」です。

Fコードをビジネスの壁と考えると、同社事業は「壁を越える支援」になります。
想像が当たっているかはわかりませんが、なんとなくいい感じではないでしょうか? … あはは f(^^;)

IPO Outline

会社名 株式会社 エフ・コード [9211]
本店所在地 東京都新宿区
上場市場 マザーズ
設立年月日 2006年3月15日
業種別分類 サービス
事業内容 「CODE Marketing Cloud」等の CX 向上 SaaS の提供、DX 戦略設計・
実行支援、顧客獲得・育成等のマーケティング支援
規模 超小型IPO(時価総額37.3億円、吸収金額3.3億円)※想定価格ベース
上場予定日 12月24日
幹事会社 SBI、藍澤、あかつき、岩井コスモ、マネックス、極東、水戸、
岡三、東洋、丸三、楽天、エイチ・エス、光世、松井、むさし
BB期間 12月9日~12月15日
抽選発表 12月16日
発行株数 1,949,100 株
公開株数 183,600 株
公募: 100,000 株 + 売出: 59,700 株 + OA: 23,900 株
(公募内訳:新規株式発行 100,000 株、自己株式処分 – 株)
売出比率,OR 売出: 32.5 % OR: 9.0 %
想定価格 1,820 円
海外向け販売 なし
難易度 主幹事(SBI証券)の予想抽選枠は、610本(現時点)と超難関。
チャレンジポイントでも100株配分ですね。
… ムムム f(^^;)

業 績

単独(連結) 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12
売上高(百万円) 299 394 422 459 532
経常利益(百万円) 33 9 ▲276 ▲66 31
当期利益(百万円) 24 ▲12 ▲336 ▲41 41

※2019年9月期のみ連結


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
事業の拡大に伴う人材基盤の拡充のための採用費及び人件費 70,000 千円
サービス認知度の向上及び顧客基盤拡大のための広告宣伝費
及び代理店等への販売手数料
68,458 千円
サービスの追加機能開発など、ソフトウェア開発費用 57,000 千円
195,458 千円

売出株放出元

株主 関係 売出株数
工藤 勉 代表取締役社長 30,000 株
門田 芳典   24,900 株
橋本 政啓   4,800 株
  59,700 株

VCの有無

VC : 1

売り圧力

発行株数 1,949,100 株
売出株数 59,700 株
残(株主保有株) 1,889,400 株
・180日ロックアップ 1,599,600 株
・1.5倍等ロックアップ解除① 0 株
・ロックアップなし② 289,800 株
・第三者割当③(継続所有を確約) 60,900 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②-③) 228,900 株

 公開株数 183,600株に対して、上場初日に売却可能な株が 228,900株もあります。上場初日に売却してくるかわかりませんが、… ムムム f(^^;) ですね。

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 282,900 株(25,800 株)

 行使して上場初日から売却してくるかはわかりません。・・・ あらら f(^^;)


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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