【分析】LINE証券のIPOは、野村が主幹事・・・あれれ?

【№1133】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

野村證券が主幹事のIPOは、必ずLINE証券の
取り扱いがあると思っていたのですが・・・?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

確かにそうじゃな!! 一発、分析をしてみるか?

はじめに

 LINE証券がIPOの取り扱いを開始したのは、7月8日にマザーズへ上場した”コラントッテ”[7792]からで、今年のIPO取扱実績は13社になります。

「LINE証券が委託幹事になるのは、野村證券が主幹事のIPOのはず!!」。ところが、”YCPホールディングス(グローバル)リミテッド”[9257]の抽選結果を取りまとめていたところ、「野村證券が主幹事なのにLINE証券での取り扱いがなかった」ことに気がつきました。あれれ・・・? です。
ちなみに、YCPは野村證券で落選でした。・・・ あはは f(^^;)

「主幹事は野村證券 ⇨ LINE証券が委託幹事」と思っていましたので、今回はLINE証券の取扱IPOを分析してみます。

LINE証券 取扱IPO分析

野村證券(主幹事)IPOとLINE証券の取扱

上場月 銘柄略称 野村 LINE 市場 海外販売 想定価格 申込株数 割当株数
7月 コラントッテ M 1,000円 100株 1,720,000株
7月 ラキール M 1,300円 100株 1,071,000株
7月 アシロ M 1,120円 100株 3,867,200株
9月 ユミルリンク M 950円 200株 1,174,000株
9月 アスタリスク M 3,080円 100株 311,500株
10月 PHCHD × 東1 3,700円 100株 1,921,700株
11月 GRCS M 3,270円 100株 293,600株
12月 湖北工業 東2 3,840円 100株 1,806,000株
12月 YCP × M 790円 200株 3,533,100株
12月 サインド 2,940円 100株 1,252,900株
12月 三和油化工業 JQ 3,030円 100株 770,000株
12月 タカヨシ M 1,490円 100株 1,231,100株
12月 IGS M 1,660円 100株 1,743,100株

分析結果

 野村證券が主幹事IPOは、13社。このうち、LINE証券の取扱のなかった2社があります。
取り扱いがなかった理由を探るべく表にまとめてみましたが、”PHCホールディングス”・”YCPホールディングス(グローバル)リミテッド”にこれといった共通点が見つかりません。う~ん f(^^;)

仮説ですが、「基本的に、野村證券が主幹事のIPOは、LINE証券は委託幹事として取り扱う」。ただし、例外がある。
 ①野村證券が共同主幹事、または共同主幹事でも筆頭でない場合
 ②IPOが外国株(JDR)の場合

この2つの条件に合致するIPOが承認された際に、LINE証券の取り扱いをチェックしていけば、検証できますね。共同主幹事、外国株(JDR)なんて、あまり出てきませんが、・・・ あらら f(^^;)

しかしですね。今回の分析に何の意味があるのでしょうか? これでIPOの当選確度が上がるとは思えません。管理人は、いったい何を考えているのでしょうか?
しばらく分析をしていなかったので、分析力もダウンしてしまったのか? ・・・と言うか、毎回有益な分析ができるわけないですよ~!! … あはは f(^^;)

では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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