【№1468】
「ロックアップ違反」は、思いっきり株価下落の材料になりましたね?
一気に冷や水というところじゃな!!
株価が順調に推移していただけに、残念じゃ。
坪田ラボ ▲6.3%下落
坪田ラボ(4890)は、慶応義塾大学発の医療機器ベンチャーで、6月23日にグロース市場へ上場。公開価格は470円、初値は794円。上場後の株価は上下しましたが、一度も公開価格を割ることなく、先週末(7月22日)の終値は1,210円。チャートと見れば分かるように、終値としては上場来の最高値と順調な株価推移でした。
ー 坪田ラボ(4890)株価チャート(日足)-
株価変動の要素には、【材料】といわれるものがあります。7月23日(土)の日本経済新聞に掲載された「坪田ラボ 元株主の慶応義塾、ロックアップに違反 全株売却」の記事は、まさにマイナス材料です。
このような不祥事が発生すると、投資家心理はダウンしますね。
本日の坪田ラボの終値は、▲76円(▲6.29%)も下落。(>_<)
本日の日経平均は、▲215.41円(▲0.77%)、マザーズ指数は、▲13.85(▲1.94%)、東証グロース指数は、▲16.69(▲1.84%)と下落していますが、比較すれば坪田ラボの下落率の方が大きい。
ロックアップとは、言わば「紳士協定」のようなものです。違反をしたからと言って、罰則等はありません。
本日の下落は、ロックアップ違反が表面化したことが原因ですが、全保有株の売却以上に株価に影響が出てしまいました。「ロックアップ違反をした学校法人慶応義塾」および、「違反を補助したことになるSMBC日興証券」の責任はとても重い。
罰せられない「慶応義塾」と「SMBC日興証券」は、どんな責任を取ってくれるのでしょうか?
今まで好調な株価推移だっただけに、たいへん残念ですね。明日以降の株価は、大丈夫?
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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