【承認】9月第1号IPO “ジャパニアス”の難易度と売り圧力!!

【№1488】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

気分は夏休みだったのに、9月第1号IPOの承認ですか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

BBの開始は8月29日なので、夏休みは残り19日もあるぞ!!

 当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
 ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
 ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
 ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

社名由来・意味

 社名「ジャパニアス」は、[ジャパン」+「ニアス」。「ニアス」は何か語尾の変形と思うのですが、よくわかりませんーん。(>_<)

IPO Outline

会社名 ジャパニアス 株式会社 [9553]
本店所在地 神奈川県横浜市
上場市場 グロース市場
設立年月日 1999年12月22日
業種別分類 サービス
事業概要 先端エンジニアリング事業
規模 中型(時価総額38.4億円、吸収金額12.6億円)※想定価格ベース
上場予定日 9月13日
同日上場 なし
幹事会社 SMBC日興、野村、岩井コスモ、SBI、岡三、
東海東京、マネックス、楽天、東洋、松井
BB期間 8月29日 ~ 9月2日
抽選発表 9月5日
発行株数 4,000,000 株
公開株数 1,313,300 株
公募: 200,000 株 + 売出: 942,000 株 + OA: 171,300 株
(公募内訳:新規株式発行 – 株、自己株式処分 200,000 株)
売出比率,OR 売出: 71.7 % OR: 31.3 %
想定価格 960 円
海外向け販売 なし
難易度 主幹事(SMBC日興)の割当株数を85%とすると、予想抽選枠は767本。
この抽選枠だと、かなり厳しいものがあります。f(^^;)

事業内容

 IT・通信業界及びものづくり業界を中心とした顧客に対して「オンサイト型開発支援」及び「受託開発を行う先端エンジニアリング事業」を展開。先端エンジニアリング事業とは、先端テクノロジーが必要とされる市場に対して、「オンサイト型開発支援」や「受託開発」という形態で専門的な技術を提供する事業のこと。

業 績

回次 第18期 第19期 第20期 第21期 第22期
決算年月 2017/11 2018/11 2019/11 2020/11 2021/11
売上高(百万円) 4,428 5,206 6,055 6,700 7,244
経常利益(百万円) 396 484 291 304 363
当期純利益(百万円) 270 371 247 236 276

※単独決算


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
採用紹介料 120,000 千円
エンジニアの教育研修費 40,000 千円
160,000 千円

売出株放出元

株主 関係他 売出株数
西川 三郎 代表取締役会長兼社長 700,000 株
西川 香代子 代表取締役会長兼社長の配偶者 200,000 株
松島 亮太 取締役 42,000 株
  942,000 株

VCの有無

VC : 0

売り圧力

発行済株数(4,000,000株)- 自己株式(240,000株) 3,760,000 株
売出株数 942,000 株
残(株主保有株) 2,818,000 株
・180日ロックアップ 2,818,000 株
・1.5倍ロックアップ解除① 0 株
・ロックアップなし② 0 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②) 0 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 97,600 株(0 株)

※ストックオプションはすべて第三者割当増資のため、行使可能なストックオプションは実質ゼロ


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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