【雑記】夏休みと言えば、読書感想文!! ところで、小説「山椒大夫」の結末って ・・・ ?(笑)

【№1489】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

このブログは、IPOブログだったはずでは ・・・ ?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

夏休みじゃ!! 暑すぎて、なんでもありじゃ!!

小説「山椒大夫」って?

 今年は、文豪「森鴎外」の没後100年にあたるそうです。森鴎外の代表作に「山椒大夫(さんしょう・だゆう)」があります。
管理人も、小学生の低学年で読んだ記憶があります。タイトルは「安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)」だったでしょうか? なんか、この小説の読書感想文の(夏休みの)課題があったような? f(^^;)

概要は、「人買いに連れ去られ、母と離別した安寿(姉)と厨子王(弟)の悲運」を描いています。弟は強制労働の現場から脱走し、姉は弟の脱走を確認した後、入水自殺。弟は後に朝廷有力者の知遇を得て、地方行政官に出世し、老母に再会し物語は終わります。

 さて、物語が盛り上がるのは、厨子王が地方行政官(国守)となり、「人買いの山椒大夫をどうするのか?」のところ。管理人の記憶では、小説「山椒大夫」は、厨子王の報復劇だったのでは ・・・ ? 黄門様が「成敗!!」と言って、助さん格さんが「バッサリ!!」の「勧善懲悪」のイメージです。(^^)

どんな結末だったのか?

 厨子王が大きくなり、地方行政官となった先は、人買いの山椒大夫のいる土地。最初に行ったの政(まつりごと)は、「人身売買の禁止」です。

以外にも、山椒大夫には厳罰がありません

人買いができなくなった山椒大夫は、奴隷たちを解放してお給料を支払うしかなくなったというわけ。今風にいえば、「人材派遣への業態変更」と言ったところでしょうか。

業態変更した山椒大夫の「一族はいよいよ富み栄えた」という結末には不満が残ります。しかし、大文豪「森鴎外」のことです、「勧善懲悪」にしなかったのには深い意図があったのかもしれません。

「復讐・報復などは意味がない」と言いたかったのかもしれませんが、現代日本に置き換えて考えると面白い解釈ができそうです。
もちろん人身売買はご法度ですが、「人は人材でなく、人財ですよ!!」「強制労働はダメですよ!!」「ちゃんとお給料支払ってくださいね!!」「副業を承認する前に、給料を上げましょうね!!」「ブラックはご法度ですよ!!」と言っているようにも思えてきます。あくまで、管理人の個人的な解釈です。f(^^;)

管理人の独り言

 管理人の好きな小説家に「夢枕獏」氏がいます。いろいろなジャンルの小説を書かれていますが、大好きなのは「陰陽師」ですね。この陰陽師とは、平安時代の陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた伝奇小説。面白いのは、魑魅魍魎が跋扈する平安時代なので、なんでもありの設定
「陰陽師シリーズ」の中に、「黒川主(くろかわぬし)」という短編があります。おそらく、黒川という川の主という意味なのでしょうが、その正体は「カワウソ」。漁師に家族を殺されたカワウソ(オス)が漁師を恨み、漁師の一人娘を孕ませ出産させるのです。当然ですが、カワウぞは「凄いイケメンに化けます」。凄いですね~!! 「カワウソと人の間に子供ができるのか?」なのですが、そこはなんでもありの平安時代です。

 小説「山椒大夫」をこの陰陽師風に考えると、「昔、人間に酷いことをされた山椒魚が、人に化けて、人身売買・強制労働で人間に復讐する物語」 ・・・ ? 「そりゃ、人間でない山椒大夫は罪に問えませんね!!」 再度、読書感想文を書いたら、森鴎外先生には大変申し訳ないのですが、ヘンな結末になりそうです。f(^^;)


では、また(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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