【№1508】
師匠、私に奥義を授けてくれませんか？
「真剣白刃取り」ならぬ、「鞘取り」の技を伝授しよう!!
「利ザヤ」の「サヤ」って？
「利ザヤを稼ぐ」なんて言いますね。説明するまでもないのですが、この「サヤ」とは買値と売値の差のことで、買値より売値が高い状態は「利ザヤ」、その逆の状態は「逆ザヤ」です。
管理人だってそれくらいは知っているのですが、サヤの漢字に「鞘（さや）」が使われることがあります。
「なぜ、刀の【鞘】」なのだろう？」が、ずっと疑問でした。まぁ、「真剣白刃取り」というくらいですから「鞘取り」の技があってもいいのか？ ･･･ ですよ。f(^^;)
しかし、刀は本体（白刃）がメイン【高価】で、（ないと困りますが）鞘なんて、オマケみたいなものです。鞘を取って何の意味があるのか？ 結果、「利ザヤを稼ぐ」の利ザヤとは、投資額に対してオマケのような薄利のことを指すのではないのか？」と、おバカな管理人は思っていたのです。
サヤの語源は？
利ザヤの語源には諸説あるようで、江戸時代の米相場に関する説では、米相場の価格差のことを差也（さや）と表記した事が語源とする説や、米商人の帳簿上の額と実売額の差異を語源とする説などがあるようです。
なるほど、そのまんまの「サ・ナリ」で、「差也（さや）」ですか!! では、刀の「鞘」はというと、これ当て字のようですね。
どこの誰が、「鞘」の字を当てたのですか!! お陰で、おバカな管理人は、長年とんちんかんなことを考えていたではないですか!!
久しぶりに、おバカな記事をアップしてしまいました。新規上場承認がドサッと出たのですが、記事が追いつかなく、「アワワワ ･･･」と脳細胞が逃避した結果です。f(^^;)
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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