【№1557】
BBは、昨日(9/17)から始まっています。 (^^)
”FIXER”の委託幹事に、SBIネオトレード証券が追加されましたが ・・・?
どれくらいの抽選枠か、知っておるか!!
想定価格 → 仮条件
想定価格 | 1,280 円 | ①仮条件下限>想定価格 ②仮条件下限=想定価格 ③仮条件上限>想定価格>仮条件下限 ④仮条件上限=想定価格 ⑤仮条件上限<想定価格 |
仮条件 | 1,280 円 ~ 1,340 円 | |
ステータス | ② |
ー 仮条件決定 -
仮条件は、1,280円以上1,340円以下の価格といたします。
訂正有価証券届出書(新規公開時)
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に検討して決定いたしました。
抽選枠予想
予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
野村 | 1,780,000 株 | 89.0% | 1,638 本 | 厳しい | 〇 | |
みずほ | 160,000 株 | 8.0% | 128 本 | ムリ | 〇 | |
日興 | 20,000 株 | 1.0% | 16 本 | ムリ | 〇 | |
・ステージ | 8 本 | |||||
SBI | 20,000 株 | 1.0% | 90 本 | ムリ | 〇 | |
・ポイント | 45 本 | |||||
マネックス | 10,000 株 | 0.5% | 90 本 | ムリ | 〇 | |
松井 | 10,000 株 | 0.5% | 90 本 | ムリ | 〇 | |
LINE | – 株 | -% | 66 本 | ムリ | ー | |
SBIネオトレード | – 株 | -% | 5 本 | ムリ | 〇 |
※その他にOA[300,000株]があります。
管理人は、LINE証券に口座開設をしていません。
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス -
★(9/17追記)SBI証券が主幹事でもないのに、SBIネオトレード証券が委託幹事に追加されました。過去実績から、このパターンでのSBIネオトレードの抽選枠は【5本】。当選するとも思えませんが、前受金不要なので、口座をお持ちの方は申し込んでおきましょう。f(^^;)
★主幹事の割当株数が最も多いので、当然最も当選の可能性が高い。とは言え、主幹事の抽選枠は最低1,000本以上あって欲しいものです。
しかし、今回の主幹事は難攻不落の野村證券。予想抽選枠は1,000本以上ですが、難易度は厳しいとしか言えません。
ただ、前回 野村證券の主幹事IPOは”ファインズ”(5125)で、野村の予想抽選枠は854本。まぁ、”ファインズ”よりは当選の可能性はあります。
なお、LINE(委託幹事)の抽選枠も予想していますが、これは2022年度の「野村ーLINE」組み合わせ実績から計算したものです。
★野村證券が難攻不落なのは、前受金不要のためBB参加者が多いと考えられます。同じく前受金不要になった みずほ証券も難攻不落化したと思われます。
IPO愛好家にとって、前受金不要なのはメリットなのでしょうか? 管理人にはデメリットとしか感じられません。確かに前受金不要なのは助かりますが、IPOは当選しないと始まりません。f(^^;)
★「厳しい・ムリだ!!」とわかっていても、想定外の当選があるのがIPOです。くじけずに、可能な限り申し込む予定です。(^^)
ー 初値予想 -
・規 模: グロース市場上場の中型IPO
・仮条件: 想定価格を上振れ [+60円(+4.7%)]
・事 業: クラウド環境で動作するシステム開発、環境の設計や運用・保守、監視サービス等
・業 績: 売上、利益ともに右肩上がり
・発行済総株式数: 13,663,200株
・売出: 1,400,000株
・売出後の株主保有株式: 12,263,200株
・VC: 2
・180日ロックアップ: 372,300株
・90日ロックアップ: 11,890,900株
・1.5倍ロックアップ解除: 0株
・ロックアップなし: 0株
※上場初日に売却可能な株式は、31,700株
・ストックオプション(新株引受権): 1,336,200株、行使可能: 1,336,200株
※※行使可能なストックオプションが1,336,200株ありますが、内391,200株は第三者割当増資のため継続保有。残り945,000株は、ロックアップ期間中(90日間)、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、普通株式の売却等を行わない旨合意しております。
残り945,000株が微妙ですが、おそらく上場日に売却可能な株式は実質ゼロでしょう。 f(^^;)
★事業内容・業績・売り圧力・仮条件については、特に問題はないと思います。気になるのは、ちょっと多目な公開株数。
とは言え、「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」の開発にはかなりのインパクトがあります。
以上から、公開価格が仮条件の上限(1,340円)で決定した場合、「初値は、公募の1.5倍(2,010円)を超えるのでは?」と考えます。f(^^;)
“FIXER”の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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