【№1568】
初値はどうなるのでしょうか?
地合い次第じゃ!! FOMCの結果でどうなることやら?
“FPパートナー”の初値は?
明日(9/22)、”FPパートナー”(7388)が、グロース市場に上場します。
ー 概要 -
無料のFP相談サービス「マネードクター」の運営、金融商品に関するファイナンシャル・プランニング業務のほか、生命保険・損害保険に関するマーケティングやコンサルティング、保険代理業などを手がける。
会社四季報ONLINE
大手電力や通信、クレジットカード会社などと提携しており、集客件数の大半が自社ではなく、提携企業からの集客。全都道府県に展開しており、地元採用の営業社員が全国の顧客の要望に即対応できることに強みを持つ。事業拡大への成長投資を優先しており、創業以来配当は実施していない。
今2022年11月期は、営業強化をテコに初年度手数料が伸びる。保有契約残高も積み上がり、継続手数料も好調。上場関係費費などをこなし、営業益続伸。
ー 業績予想 -
(四季報ONLINEより)
※単位:百万円 | 2021年11月期(実績) | 2022年11月期(予想) | 2023年11月期(予想) |
売上高 | 20,919 | 24,000 | 27,500 |
営業利益 | 1,735 | 3,300 | 4,400 |
経常利益 | 1,814 | 3,300 | 4,400 |
当期純利益 | 1,224 | 2,000 | 4,400 |
ー 初値予想材料 -
・調達金額が大きい
公開価格(2,600円)は、仮条件の上限で決定。このため、上場時の時価総額は「269.1億円→299.0億円」。吸収金額は「80.7億円→89.7億円」となりました。
・売り圧力は小さい
株主に、VCはいません。1.5倍ロックアップ解除株・ロックアップなし株もありません。行使可能なストックオプションが700,000株ありますが、ストックオプションすべてが第三者割当増資です。このため、上場初日に売却可能な株式は、実質0株と考えています。
・業績は好調 上記参照
・地合いが不安定
日本時間で明日(22日)の未明(午前3時ごろ)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表があります。市場では0.75ポイントの利上げが大勢を占めるが、一部では1.00ポイントの大幅利上げも見込まれており、予想以上の利上げとなれば波乱要因となります。 f(^^;)
管理人のBB時の予想は、「公募(おそらく2,600円)の1.5倍(3,900円)まで行くのは難しいのではないか?」と無難なものでした。
FOMCの結果で米国・日本市場がどのように反応するのかが、まったく見えません。明日の初値は地合い次第で予測がつきませんが、ともあれ「公募割れリスクありで、初値は+10%の2,860円前後」としておきましょう。f(^^;)
大手予想は、「高騰はないが、堅調なスタート」の見方のようです。ご当選された読者様は、ドキドキで明日を迎えるのかもしれませんね。落選した管理人は蚊帳の外ですが、公募割れすることない堅調な初値がつくこと願っています。(^^)
大手直前予想
(参考まで)
大手予想 | 株価(公募の?倍) | 備考 |
5,980円(2.3倍) | 上限値段 | |
初値予想(T) | 3,000円(1.15倍) | |
初値予想(K紙) | 3,000円(1.15倍) | |
初値予想(F) | 2,900円(1.12倍) | |
2,600円 | 公開価格 | |
2,392円 | 引受価格 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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