【№1621】
BBは、本日(10/11)から開始です!! (^^)
“FCE Holdings” のBBが、本日から始まりました。
東証スタンダードのIPOは、大丈夫ですか?
業績は堅調、小型案件で需給はマル。
公募割れはないと思うが、その前に当選はムリじゃ!!
想定価格 → 仮条件
想定価格 | 1,560 円 | ①仮条件下限>想定価格 ②仮条件下限=想定価格 ③仮条件上限>想定価格>仮条件下限 ④仮条件上限=想定価格 ⑤仮条件上限<想定価格 |
仮条件 | 1,460 円 ~ 1,560 円 | |
ステータス | ④ |
ー 仮条件決定 -
仮条件は、1,460円以上1,560円以下の範囲とし、発行価格は、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、2022年10月18日に引受価額と同時に決定する予定であります。
訂正有価証券届出書(新規公開時)
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株式の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して決定いたしました。
需要の申込みの受付けに当たり、引受人は、当社普通株式が市場において適正な評価を受けることを目的に、機関投資家等を中心に需要の申告を促す予定であります。
抽選枠予想
予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
みずほ | 354,000 株 | 85.0% | 326 本 | 厳しい | 〇 | |
SBI | 12,500 株 | 3.0% | 56 本 | ムリ | 〇 | |
・ポイント | 28 本 | |||||
岡三 | 12,500 株 | 3.0% | 12 本 | ムリ | ー | |
丸三 | 10,600 株 | 2.5% | – 本 | ネット申込不可 | ー | |
岩井コスモ | 6,400 株 | 1.5% | 6 本 | ムリ | ー | |
楽天 | 6,400 株 | 1.5% | 58 本 | ムリ | 〇 | |
あかつき | 2,000 株 | 0.5% | – 本 | ネット申込不可 | ー | |
東洋 | 2,000 株 | 0.5% | – 本 | ネット申込不可 | ー | |
水戸 | 2,000 株 | 0.5% | – 本 | ネット申込不可 | ー | |
マネックス | 2,000 株 | 0.5% | 18 本 | 厳しい | 〇 | |
松井 | 2,000 株 | 0.5% | 18 本 | 厳しい | 〇 | |
極東 | 2,000 株 | 0.5% | – 本 | ネット申込不可 | ー | |
むさし | 2,000 株 | 0.5% | 2 本 | 抽選なし? | 〇 | |
岡三オンライン | – 株 | -% | 1 本 | 厳しい | ー |
※その他にOA[62,400株]があります。
管理人は、丸三証券・あかつき証券・水戸証券・極東証券に口座開設をしていません。
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス -
★みずほ証券(主幹事)の予想抽選枠は、たった 3260本。はっきり言って当選は「ムリ」と思いますが、主幹事に敬意を表し、難易度は「厳しい」としました。f(^^;)
ここにも「楽天証券・マネックス証券・松井証券」のセットが出てきました。個人への抽選配分率が100%の証券会社がセットなのですが、さすがに今回は期待はできません。
★むさし証券の割当株数が、 2,000株しかありません。申し込んでも、抽選が実施されないかもしれません。
★それなりに申し込む予定ですが、これ1PゲットのIPOですね。f(^^;)
ー 初値予想 -
・規 模: スタンダード市場上場の小型IPO
・仮条件: 想定価格を下振れ [~▲100円(~▲6.4%)]
・事 業: 教育研修事業、DX推進事業等を営むグループ会社の経営管理
・業 績: 売上・利益ともに右肩上がり。今期も、堅調に推移しそう。
・発行済総株式数: 2,673,000株
・売出: 87,000株
・売出後の株主保有株式: 2,586,000株
・VC: 2
・180日ロックアップ: 2,417,400株
・90日ロックアップ or 1.5倍ロックアップ解除: 134,100株
・ロックアップなし: 34,500株
※上場初日に売却可能な株式は、168,600株
・ストックオプション(新株引受権): 509,400株、行使可能: 509,400株
★東証スタンダード市場へ上場するIPOだけに、事業に新しさは感じられない。その上、VCの1.5倍ロックアップ解除株・ロックアップなし株がある。しかし、業績はマル。公開株数も少ない小型案件のため、需給面でもマル。敢えて言うと、行使可能なストックオプションが気になるだろうか。
以上から、公開価格を 1,560円として、1.5倍は 2,340円。初値の公募割れもないが、高騰もなし。初値は、「公募の1.3倍の2,000円」としておきます。f(^^;)
“FCE Holdings” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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