【№1750】
BBは、昨日(12/7)から始まっています。f(^^;)
“エージェント・インシュアランス・グループ” のBBが始まってますよ。
どんどん記事が遅れていますが、大丈夫ですか?
12月のIPOラッシュに追いつけない。誰か助けてくれー!!
想定価格 → 仮条件
想定価格 | 630 円 | ①仮条件下限>想定価格 ②仮条件下限=想定価格 ③仮条件上限>想定価格>仮条件下限 ④仮条件上限=想定価格 ⑤仮条件上限<想定価格 |
仮条件 | 600 円 ~ 640 円 | |
ステータス | ③ |
ー 仮条件決定 -
仮条件は、600円以上640円以下の範囲とし、発行価格は、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、2022年12月14日に引受価額と同時に決定する予定であります。
訂正有価証券届出書(新規公開時)
需要の申込みの受付けに当たり、引受人は、当社株式が市場において適正な評価を受けることを目的に、機関投資家等を中心に需要の申告を促す予定であります。
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、当社と事業内容等の一部が類似する上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に検討して決定いたしました。
抽選枠予想
予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
SBI | 297,600 株 | 85.0% | 1,339 本 | 厳しい | 〇 | |
・ポイント | 670 本 | |||||
東海東京 | 17,500 株 | 5.0% | 12 本 | ムリ | ー | |
岡三 | 10,500 株 | 3.0% | 10 本 | ムリ | ー | |
極東 | 7,000 株 | 2.0% | – 本 | 口座なし | ー | |
松井 | 7,000 株 | 2.0% | 63 本 | ムリ | ○ | |
アイザワ | 5,200 株 | 1.5% | 5 本 | ムリ | ○ | |
岩井コスモ | 5,200 株 | 1.5% | 5 本 | ムリ | ー | |
SBIネオトレード | – 株 | -% | ? 本 | ムリ | ○ | |
岡三オンライン | – 株 | -% | 1 本 | ムリ | ー |
※その他にOA[52,500株]があります。
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス -
★SBI証券(主幹事)の予想抽選枠は、約1,340本。決して少なくないのですが、SBI証券の抽選が申込口数比例方式、そしてIPOチャレンジポイント制度のお陰で、申込金額・参加者が集まるため、倍率は跳ね上がり普通に1単元(100株)申込では当選確率は限りなく低いものになります。※SBI証券の当選確率(抽選倍率)は、まったくわかりません。あくまで、分析している過程での推測です。
12月は、SBI証券の主幹事が多いですね。ポイントキャンペーンが発表された際、「何かあるな!!」「SBI証券の主幹事が多いのでは?」と考えましたが予想通りでした。
”エージェント・インシュアランス・グループ” の初値は、残念ながら期待できません。さすがに、いくらポイントボーダラインが低くても、ポイントを使おうという読者様がいるとは思えません。
ー 初値予想 -
・規 模: 名証メイン市場上場の超小型IPO
・仮条件: 想定価格をはさんだ価格 [▲30円(▲4.8%)~+10円(+1.6%)]
・事 業: 個人および法人向けの保険代理業
・業 績: 売上・利益ともに右肩上がり
・発行済総株式数: 1,966,000株
・売出: 0株
・売出後の株主保有株式: 1,966,000株
・VC: 0
・180日ロックアップ: 865,190株
・180日ロックアップ & 1.5倍ロックアップ解除: 881,500 株(上限150,000株)
・ロックアップなし: 219,310 株
※上場初日に売却可能な株式は、369,310株
・ストックオプション(新株引受権): 0株、行使可能: 0株
★業績は良いのですが、ビジネスの規模が小さく、保険代理業もIPOとして人気化するものではありません。ただ、想定価格(600円)は割安とは思います。
公開株数(402,500株)に対して、ロックアップなし株が 54.5%。1.5倍ロックアップ解除で売却可能な株数は、実質150,000株で37.3%。
初値は需給が大きく影響しますので、公開株数(402,500株)・吸収金額(2.6億円)の超小型IPOの “エージェント・インシュアランス・グループ” の初値は期待しても良いはずなのですが、う~ん f(^^;)。
また、同日上場が他に2社(”コーチ・エィ”、”jig.jp”)がありますが、セカンダリー資金が集まるのは、 “jig.jp” ではないでしょうか。
以上から、公開価格が仮条件の上限(640円)に決定した場合、初値は700円~740円(公募の1.1倍~1.2倍)くらいとしておきます。
いくら初値予想しても、当選しなければ「絵に描いた餅」のようなものです。(食べれない → 利益が得られない)f(^^;)
“エージェント・インシュアランス・グループ” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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