【№1788】
“GENOVA” に当選したのですか?
まさか、ポイントを使ったのでは?
“アイズ” であれだけポイントの使用を考えたのじゃ!!
“エージェント・インシュアランスグループ”・”GENOVA”で、
使用するわけなかろう!!
想定価格 → 仮条件 → 公募価格
想定価格 | 仮条件 | 公募価格 | 引受価格 |
1,760 円 | 1,640 円 ~ 1,800 円 | 1,800 円 | 1,656 円 |
ー BB状況 -
発行価格の決定に当たりましては、仮条件(1,640円~1,800円)に基づいて機関投資家等を中心にブックビルディングを実施いたしました。
訂正有価証券届出書(新規公開時)
当該ブックビルディングの状況につきましては、
①申告された総需要株式数は、公開株式数を十分に上回る状況であったこと。
②申告された総需要件数が多数にわたっていたこと。
③申告された需要の価格毎の分布状況は、仮条件の上限価格に集中していたこと。
以上が特徴でありました。
上記ブックビルディングの結果、公開株式数以上の需要が見込まれる価格であり、現在のマーケット環境等の状況や最近の新規上場株に対する市場の評価、上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して、1,800円と決定いたしました。
なお、引受価額は1,656円と決定いたしました。
抽選結果
予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;) |
証券会社 | 割当株数 | 比率 | 予想抽選枠 | 難易度 | 申込 | 結果 |
SBI | 2,126,500 株 | 85.0% | 9,596 本 | 厳しい | 〇 | 当選 |
・ポイント | 4,785 本 | |||||
クレディ・スイス | 250,000 株 | 10.0% | – 本 | 口座なし | ー | ー |
野村 | 49,900 株 | 2.0% | 46 本 | ムリ | ○ | × |
日興 | 15,000 株 | 0.6% | 12 本 | ムリ | ー | ー |
・ステージ | 6 本 | |||||
大和 | 15,000 株 | 0.6% | 13 本 | ムリ | ○ | × |
三菱 | 15,000 株 | 0.6% | 14 本 | ムリ | ー | ー |
あかつき | 株 | 0.2% | – 本 | 口座なし | ー | ー |
岡三 | 5,000 株 | 0.2% | 5 本 | ムリ | ー | ー |
東海東京 | 5,000 株 | 0.2% | 4 本 | ムリ | ー | ー |
松井 | 5,000 株 | 0.2% | 45 本 | ムリ | ○ | × |
マネックス | 5,000 株 | 0.2% | 45 本 | ムリ | ○ | × |
楽天 | 5,000 株 | 0.2% | 45 本 | ムリ | ○ | 12/19 |
auカブコム | – 株 | -% | 7 本 | ムリ | ー | ー |
CONNECT | – 株 | -% | 1 本 | 口座なしリ | ー | ー |
SBIネオトレード | – 株 | -% | ? 本 | ムリ | ○ | × |
岡三オンライン | – 株 | -% | 1 本 | ムリ | ○ |
※その他にOA[457,000株]があります。
国内・海外向け販売株数が決定。上記の割当株数・予想抽選枠は国内向けに再計算したものです。
国内・海外向け販売株数・販売比率(最終)
国内 | 海外 | 計 | |
公募 | 728,100株(100.0%) | ー | 728,100株 |
売出 | 1,773,300株(76.5%) | 545,500株(23.5%) | 2,318,800株 |
OA | 457,000株(100.0%) | ー | 457,000株 |
計 | 2,958,400株(84.4%) | 545,500株(15.6%) | 3,503,900株 |
管理人の独り言
ー 当選難易度とBBスタンス -
(BB時)
★SBI証券が主幹事のIPOには特徴があり、悪戯に平幹事が多い。このため、平幹事での当選の可能性はほとんどありません。
では、「主幹事のSBI証券で当選できるか?」というと、これがまた難しい。資金力で当選確率が変わる抽選で当選するか、チャレンジポイントで配分をもらうかです。
しかし、今回の予想抽選枠は海外向け販売を含んでいますが、1万本を超えています。いつもよりは当選確率が良いのではないでしょうか。それでも簡単には当選しませんが ・・・ 。f(^^;)
★12月は、SBI証券が主幹事のIPOが多いです。仮にポイントと使って配分を狙うならば、”アイズ”・”エージェント・インシュアランス・グループ”・”GENOVA” が候補になります。この3IPOの中で初値が良さそうなのは、”アイズ” でしょう。仮に、”GENOVA” に複数配分があるなら迷うでしょうが、無いと考えた方が無難です。
恐らく多くのIPO愛好家が同様のことを考えます。結果、”アイズ” のポイントボーダラインはけっこう上がるかもしれません。逆に、”GENOVA” の方が ・・・ 。
チャレンジポイントを使う時は、IPO愛好家の心理を読み取った方が勝つのかもしれません。IPO投資の中で、チャレンジポイントを使える回数は多くないのに、心理戦とは疲れます。f(^^;)
ー 抽選結果を見て -
★初値が微妙な “GENOVA” に当選!!
12月は、超大型IPOの “スカイマーク”・”大栄環境” を含め5社が上場しましたが、公募割れすることなく無事に着地しています。昨年12月の上場ラッシュ(同日上場)と比べれば、今年は随分マシですが、でもそろそろ、公募割れがあったりして ・・・ 。
購入申込は、19日(月)までです。明日上場する3社の初値を確認してから、購入申込の最終判断をします。IPOの当選を願って申し込んだ割に、いざ当選すると不安に駆られてしまいます。f(^^;)
★ネットで、「ポイント使用で300株配分」があったという書き込みを見ました。当落画像の添付もない書き込みなので真偽のほどはわかりませんが、複数株配分があったらあったで話題になりそうですね。
“GENOVA” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います。 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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