【抽選枠予想】”アイビス”

【№1887】

BBは、本日(3/7)から開始です。(^^)

<strong>冒険者</strong>
冒険者

IPO抽選ルールを改悪した東海東京証券が主幹事ですよ!!
申し込んで大丈夫でしょうか?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

初値が高騰しそうなIPOなので、申し込んで問題ないぞ!!
しかし、くれぐれも口座残高に気を付けるようにな!!

想定価格 → 仮条件

想定価格 650 円 ①仮条件下限>想定価格
②仮条件下限=想定価格
③仮条件上限>想定価格>仮条件下限
④仮条件上限=想定価格
⑤仮条件上限<想定価格
仮条件 670 円 ~ 730 円
ステータス


ー 仮条件決定 -

仮条件は、670円以上730円以下の範囲とし、発行価格は、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、2023年3月14日に引受価額と同時に決定する予定であります。
当該仮条件は、当社の事業内容、経営成績及び財政状態、当社と事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見及び需要見通し、現在の株式市場の状況、最近の新規上場株式の株式市場における評価並びに上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して決定いたしました。

訂正有価証券届出書(新規公開時)

抽選枠予想

 予想抽選枠は、総合証券ならば「割当株数×10%」、ネット証券(楽天等)は「×100%」と考えれば良いのですが、実際にはそうなりません。個人顧客への抽選配分・店頭配分の前に、機関投資家などへ配分される(差し引かれている)からです。大した差ではありませんが、管理人はそこを過去のデータを基にちょっとだけシビアに計算しています。f(^^;)
証券会社 割当株数 比率 予想抽選枠 難易度 申込 結果
東海東京 722,500 株 85.0% 506 本 厳しい  
みずほ 42,500 株 5.0% 39 本 ムリ  
大和 34,000 株 4.0% 30 本 ムリ  
三菱 17,000 株 2.0% 16 本 ムリ  
SBI 17,000 株 2.0% 77 本 ムリ  
・ポイント     38 本      
楽天 8,500 株 1.0% 77 本 ムリ  
松井 8,500 株 1.0% 77 本 ムリ  
auカブコム – 株 -% 8 本 ムリ  
CONNECT – 株 -% 2 本 口座なし  

※その他にOAが、[127,500株]あります。

管理人の独り言

ー 当選難易度とBBスタンス -

・この3月1日から、IPO抽選ルールを改悪(ペナルティ追加)した東海東京証券が主幹事のIPOです。ペナルティは、①抽選時に口座残高が仮条件条件の資金がない場合、②当選後購入辞退(抽選結果の確認を忘れて、当選に気づかず購入申込をしなかった)の場合に、1年6ヶ月もの長期間、BB参加ができなるというものですが、今回の “アイビス” は、問題ないでしょう。なぜなら、公募割れどころか初値が高騰しそうなIPOです。申込を辞退する方がいるとは思えません。実際には、当選に気づかずに辞退⇨ペナルティになる方がいないとは言えませんが ・・・ 。f(^^;)

・しかし、主幹事でこの予想抽選枠です。まず、申し込んでも全滅でしょう。まぁ、ポイントキャンペーン中なので、2Pゲットというところでしょうか。申し込まなければ、100%当選することはないので申込はしておきましょう。

ー 当てにならない管理人の初値予想 -

・事業は、「モバイル事業」と「ソリューション事業」の2つですが、売上高構成比率は「60.5%:39.5%」になります。「モバイル事業」は、モバイルペイントアプリ『ibisPaint』の(自社)開発、サービス運営。「ソリューション事業」は、「IT技術者派遣サービス」と「モバイルアプリやWebアプリ等の受託開発・運用保守等」ですが、同社の特長は『ibisPaint』の累計ダウンロード数が3億回を超えていることですね。

・業績として、売上は右肩上がりなのですが、利益はこれからということでしょうか。やはり、今後の『ibisPaint』の収益化が鍵ですね。

・VCはゼロ。ロックアップ解除株はなし。ロックアップなし株もなしで、売り圧力はなし。行使可能なストックオプションが約19万株ほどありますが、行使されるかどうかは不明ですので何ともいえません。

・想定価格(1,310円)での吸収金額は6.4億円でしたが、強気の仮条件(670円 ~ 730円)を出してきました。公開価格はおそらく仮条件の上限で決定するでしょうから、吸収金額は7.1億円(+0.7億円)になりそうです。

・同日上場は3社で、他に、”ハルメクホールディングス”(7119)、”日本ナレッジ”(52523)があります。この3社同日上場を規模(吸収金額)で比較してみると ・・・ 。

銘柄 吸収金額 市場 主幹事
ハルメルクホールディングス 48.4億円 グロース みずほ・大和
日本ナレッジ 6.5億円 グロース SBI
アイビス 7.1億円 グロース 東海東京

※吸収金額は、仮条件の上限で計算してあります。

 IPOの初値は需給がかなり影響するため、規模が小さい方が初値は上がりやすくなります。結果、吸収金額が10億円以下のIPOは、初値が期待できます。

 以上から、公開価格が仮条件の上限(730円)に決定した場合、初値は1,460円(公募の2.0倍)まではいくでしょう。もしかしたら、1,679円(公募の2.3倍)を超え、初値は上場2日目になるかもしれませんね。
ただ、初値が上場2日目になった場合、売り買い注文のバランスが問題です。初値は、上場初日の気配値・合致点を超えた価格になるのか? それとも、下回った価格になるのか? 特に今回は、同規模の “日本ナレッジ” と同日上場です。どちらに資金が流れるのか注目です。

ともあれ、どちらの初値倍率が高くなるのか? 社名 “アイビス” とは、鳥の『トキ』なので、初値が飛翔すのは ・・・ ? f(^^;)

“アイビス” の基本情報は、最下段の関連記事を参照願います

では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 May the Luck be with you 

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