【№1635】
明日は “SBIリーシングサービス” の上場です。
初値は、どうなりそうですか?
現在、17連続「公募割れなし」。
公募割れはないと思うが、初値は ・・・ ムムムじゃ!!
“SBIリーシングサービス”(5834) の初値は?
ー ポイント -
主に航空機や船舶を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドを組成。投資家からの出資金や地域金融機関などからの借入金で、航空機や船舶などの大型償却資産を購入。航空会社や海運会社の借り手にリース契約で賃貸する。
会社四季報ONLINE
リース料およびリース満了物件の売却益を扱う投資商品や、リース満了時の物件売却益などを扱う小口化商品を展開する。2017年設立。SBIホールディングス(8473)の子会社。
パートナー数は増加傾向で、今後はグループ傘下の新生銀行(8303)グループと関係強化を図る。継続的かつ成長に応じた利益還元の方針。
2023年3月期は航空機などリース料収入が拡大。小型航空機売却もあり増収増益。賃貸資産等売却特益なく、純益減。
ー 業績予想 -
(会社四季報インラインより)
※単位:百万円 | 2022年3月期(実績) | 2023年3月期(予想) | 前年同期比 |
売上高 | 29,556 | 37,200 | +25.9% |
営業利益 | 3,280 | 4,300 | +31.1% |
経常利益 | 2,813 | 3,820 | +35.8% |
当期純利益 | 10,363 | 2,600 | ▲74.9% |
ー 初値予想材料 -
・市場テーマ
航空機リース、SBI系、地方銀行
・調達金額
公開価格は、仮条件の上限(= 想定価格)で決定。吸収金額(75.4億円)に変動なし。
・売り圧力
VCは、株主にいません。1.5倍ロックアップ解除株・ロックアップなし株もゼロ。
行使可能なストックオプションもゼロ。
・業績
売上・営業利益・経常利益は好調だが、来期の純利益は大幅減益。
・同日上場
なし
・管理人の初値予想(BB時)
業績が急拡大しているので、成長性を感じます。仮条件は下振れしましたが、売り圧力もないことから公募割れリスクは少ない。しかし、初値が高騰するとは思えません。
以上から、仮条件の上限(2,980円)で決定。初値は公募の1.2倍(3,576円)としておきます。f(^^;)
ー 大手直前初値予想 -
(参考まで)
大手予想 | 株価 | 備考 |
6,860円 | 上限値段 (2.3倍) | |
初値予想(K紙) | 3,500円 | |
初値予想(T) | 3,130円 | |
初値予想(F) | 3,100円 | |
2,980円 | 公開価格 | |
2,741.6円 | 引受価格 |
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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