【№1854】
TOKYO PRO Market 市場に上場といっても、IPO愛好家のは関係ないのでは?
新規上場の承認がなくいのでつい、別のことを書いてしまった!!
TOKYO PRO Maeket に参加できる投資家とは?
明日(1/26)、IPOの “テクノロジーズ”(5250)が東証グロース市場へ上場するのですが、TOKYO PRO Maeket 市場にも4社が同日上場します。
“大友ロジスティクスサービス”(9149)、”伸和ホールディングス”(7118)、”ミモナ”(7117)、”あさかわシステムズ”(5249)。
TOKYO PRO Maeketは、特定投資家(プロ投資家)のみが参加できる株式市場です。個人投資家(IPO愛好家)には関係ないのですが、特定投資家(プロ投資家)とはどんな方?(素朴な疑問) f(^^;)
TOKYO PRO Marketにおける「特定投資家」の範囲は次のとおり。
①国、日本銀行、適格機関投資家など
②上場会社、資本金5億円以上の株式会社など
③日本国内に住所または居住を持たない個人・法人
以下に該当する者は、証券会社への申出を行い、「みなし特定投資家」として認定してもらうことができる。
・上記②以外の株式会社
・3億円以上の純資産もしくは金融資産を保有し、1年以上の取引経験を有する個人
なるほど!! IPO愛好家とは別世界の方々のようです。f(^^;)
TOKYO PRO Market の目的とは?
人材確保・海外進出・後継者の育成 …、中小企業には多くの課題があります。一般的にM&Aという解決策がありますが、「自社だけでがんばりたい」というニーズに応える必要があります。
TOKYO PRO Market は、主に以下の目的で利用されています。
・一般市場上場のためのスタート台としてのマーケット(エントリー市場)
TOKYO PRO Marketから東証グロースへ市場変更などは、IPO愛好家に馴染みがあります。
・オーナーシップの維持と知名度・信用力向上の双方を手にしながら成長するため
これなどは「自社でがんばりたい」に応えているわけですが、知名度・信用力が向上すれば「M&Aで選ばれる」ようになるというものです。
管理人の独り言
上場承認された企業の情報を得るには、EDINET(金融庁が公開している有価証券報告書などを開示閲覧するシステム)もありますが、日本取引所グループ(JPX)の公式サイトも有効です。
昨日もJPXの公式サイトのマーケットニュースに「新規上場の承認」があったのですが、あらら ・・・ TOKYO PRO Market への上場承認ですか!! f(^^;)
2023年は珍しく1月上場のIPO(テクノロジーズ)がありますが、次がなかなか承認されません。やっと2番目(プライム・ストラテジー)が承認されたのですが、上場日は2月22日。次の承認は、また止まってしまいました。
書くネタもなくブログ更新もお休みしていましたが、明日上場する4社がTOKYO PRO Market市場ではなく一般市場(プライム・スタンダード・グロース)だったら、『1月にはあり得ない同日5社上場なんだよなぁ ・・・ 』で、ついつい関係のないTOKYO PRO Market 記事をアップした次第です。
では、また(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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