変更:仮条件決定日とBB期間の日程が変更されました。
特徴
マザーズ上場の中型案件。事業は、モバイルデバイス管理サービスをクラウド形式で提供しています。良いですね、テーマ性あり、市場性もありです。ちょっとリスキーなのは、単一事業という点。市場がとんでもない状態ですが、初値高騰は難しくとも公募割れはないかなと思っています。とはいえどうなるかは、上場日を迎えてみないとわかりませんが・・・ムムム(^^;) それ以前に、主幹事は野村證券か~!・・・当選は難しいでしょうね!(^^;)
社名由来
イノベーションの三乗(英語:cubed)とのことです。会社のロゴもiの3乗。ちなみに二乗は、squared。
さて、読者の皆様もご存知の有名な話ですが、iPhoneのスモールiは何?
1998年のAppleのイベントで、故スティーブ・ジョブズ氏がiMacを紹介するプレゼンテーションの際に説明しています。iPhoneのスモールiは、”internet”の頭文字を表しているとのことです。
これまた有名な話で、iPS細胞は、induced pluripotent stem cell (人為的に多能性を持たせた幹細胞)の頭文字ですが、ここにもスモールi 。山中伸弥教授いわく、”当時iPodが流行っていたから ”だそうですが、つまり革命的なアップル製品に影響を受けたということ。アイキューブドシステムズ社の佐々木社長も影響を受けられたのかもしれませんね。
ここで、問題です!
セブンイレブンの最後のエヌはなぜ小文字?
それ以前に” 7 ELEVEn ”認識してましたか!
注)セブンイレブンは、IPOとまったく関係ありません。失礼しました。
新規上場会社概要
コード:社名 | 4495 株式会社アイキューブドシステムズ |
英文社名 | i3 Systems,Inc. |
会社URL | https://www.i3-systems.com/ |
上場承認日 | 2020年3月3日 |
上場予定日 | 2020年4月7日 |
上場市場 | マザーズ |
設立 | 2001年9月27日 |
事業内容 | 法人向けモバイルデバイス管理サービスの提供 |
業種 | 情報・通信 |
業績 | 売上・利益とも右肩上がり。黒字上場! |
発行済株式総数 | 5,011,350株(2020年3月3日現在) |
仮条件決定日 | 3月17日→3月19日 |
BB期間 | 3月19日~3月26日→3月23日~3月26日 |
公開価格決定日 | 3月27日 |
公募株数 | 100,000株 |
売出株数 | 680,800株(売出比率87.2:%) |
OA | 117,100株 |
売出放出元 VC:太文字 |
ジャフコ SV4 共有投資事業有限責任組合 260,000 株 畑中 洋亮 153,400 株 TNP 中小企業・ベンチャー企業成長応援投資事業有限責任組合 60,000 株 NCB 九州活性化投資事業有限責任組合 60,000 株 蓑宮 武夫 34,400 株(同社取締役) 平 強 30,000 株 佐々木 勉 27,000 株(同社代表取締役) ビッグ・フィールド・マネージメント㈱ 26,000 株 ㈱ジャフコ 20,000 株 大野 尚 10,000 株(同社監査役) |
VC(放出/保有) | ジャフコSV4 260,000株/866,670株(30.0%)、 TNP 60,000株/200,000株(30.0%)、NCB 60,000株/200,000株(30.0%) |
ロックアップ | VCおよびジャフコへ90日or1.5倍、他株主上位へ90日のロックアップ |
OR | 17.6% ※3年平均(2016-18) 27.5% |
想定価格 | 2,990円 |
吸収金額 | 約26.8億円(想定価格ベース) |
手取金の使途 | 設備資金として①ソフトウェア開発費、②開発拠点の新設、運転資金として③業務効率の改善費、④教育訓練費、⑤広告宣伝費及び⑥支払家賃に充当する予定 |
取扱証券会社 | 主幹事:野村 平幹事:大和、三菱UFJモル・スタ、SBI、マネックス、西日本シティTT、岡三、岩井コスモ 委託幹事:auカブコム、岡三オンライン |
IPOスケジュール(全体)
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